こんにちは。今回はリフォームで最も大事なこと。というお話をします。
近々リフォームをとお考えの皆さまへのご参考になれば幸いです。
では、始めます。
リフォームで最も大事なこと。それは「総額を決めること」コレに尽きます。
つまり、予算をオーバーするリフォームは無理せず今回は見送ることです。
どうしても必要でしたら、優先順位を決めて、どこをどこまでリフォームにするかをはっきりさせましょう。
リフォーム後に大型家電が壊れた。ペットが病気になり治療費が掛かった。など、想定していなかった事態も含めて検討しましょう。
「リフォームの総額」を伝えずに打ち合わせを進めるとどうなるか・・・。
結果、開けてびっくり。後に戻れずリフォームローンを組んでしまっては本末転倒です。
しかしこれは、プランする側にも原因があります。どんなにすばらしいプランでも事前に予算を聞かなかったことで予算を上回るお金を出させてしまったからです。
よく、予算は秘密にしておかないと、それ以下で収まるリフォームでも、その予算いっぱいで見積が出てくる。という声もありますが、それは誤解です。
なぜなら、予算より少しでも安ければ受注に向かいますが、少しでもオーバーすれば、受注から遠ざかるからです。
趣味嗜好に合ったデザインやセンスで提案をされると、つい手を出したくなる気持ちも分かりますが、リフォームのきっかけやそもそもの目的は、今の不便な暮らしの解消や、寿命を迎えた設備機器の交換だったのではないでしょうか。
色柄やデザインは、いったん片隅に置いて、まずは、予算内でどこまで出来るかを確認しましょう。
それが終わって付け足しするのは問題ないと思います。
工事のしかたでも費用は大きく変わります。
例えば、取替えようとしていたトイレは、クリーニングしただけで、新品のようにピカピカになった。また、ガスコンロは部品交換しただけでまだまだ使えた。なんてことはよくあります。
このように、現場で施工することはもちろんですが、予算内に納める方法を導き出すことや、リスクを予測して助言することはリフォームの本来のシゴトです。
ちょっとざっくりしたお話でしたが、リフォームで最も大事なこと。伝わりましたでしょうか。
それではまた。
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