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ユーザー車検なら45分でたったの¥2,200 (^_^)v

2024-07-23 | 趣味の部屋

こんにちは。今日は、ユーザー車検なら45分でたったの¥2,200というお話しです。

ユーザー車検とは、ご自身で検査場に車を持っていき検査を受けるということです。

「車検」と似た「法定点検」というのがありますが、「法定点検」は整備士の資格を持った方が行う点検のことです。

ユーザー車検は自動車検査登録事務所」で平日の昼間に行われています。

それから、「民間車検場」ではユーザー車検はできません。

検査場では受付窓口の方や検査員の方がひとつひとつ親切丁寧に教えてくれるので、専門知識が無くても、車の整備の経験が無くても、車の運転ができる方ならユーザー車検はできます。おすすめです。大丈夫です。

車検と言っても車の部品をひとつひとつ検査するのではなく、「マックのドライブスルーかよ!」とまではいきませんが、検査官の指示通りに50mほどの検査コースをゆっくり進むだけです。具体的にどんなことをするのかもお伝えします。

それでも不安な方は、車検前に「法定点検」さえ済ましておけば、車検でダメな部分は直してくれるので、引っかかるなんてことはまず無いでしょう。

用意するのは予約車検証自賠責保険証、この3つです。

印鑑とかマイナンバーカードとか自動車税の納付証明書とかいりません。もちろん法定点検とセットでもありませんし、予約制なので、ごった返していることもありません。

予約はインターネットで済ませます。軽は軽専用の車検場があります。

車検証と自賠責保険証は車に積んであると思います。

それがどれだか分からなければ、それらしき書類の束を窓口に持って行けば、窓口の人が選び出してくれます。

他に必要な書類は窓口で渡されます。そこで渡された書類なら手違いも起こりません。

手続きの流れはこうでした。

車検場の近くに重量税や自賠責保険などを取り扱っている建物があります。そこの受付窓口で車検証を提示します。

どうしても当日は不安でしたら前もって支払だけ済ませることもできます。

すると、

自動車重量税と検査手数料合わせて○○円です。と言われるのでそれを支払います。

私の場合は検査手数料が¥2,200でした。これがいわゆる車検費用です。

重量税は車ごとに決められた額です。

すると、

その額の印紙が貼られた「納付証明書」「車検の申請書」そして「審査依頼・結果通知書」この3枚が渡され、

「自賠責の窓口で自賠責保険料をお支払いください」とご案内されます。

そしてそのご案内された窓口に行って、

②自賠責保険料を払います。

そうすると自賠責保険証が交付され、さきほど渡された3枚に必要事項を記入し、

検査場の○○番の窓口に提出してくださいとご案内がありますので、検査場に移動します。

必要事項は、名前住所車検証に記載されている一部分を書き写すだけです

記載台には記入例がありますので、それを見ながら記入します。専門的な知識はいりません。

分からなかったり、ミスってたり、記入漏れがあっても、受付の方が親切に教えてくれますので、訂正するだけで大丈夫です。

車検に必要な費用は

①重量税

②手数料

③自賠責保険料

この3つです。

 

少し話がそれますが、自動車と自動車保険というのがありますが、自動車税は毎年6月に納税通知書が自宅に郵送されますので、コンビニなどで支払います。

自動車税は滞納していると車検が受けられませんので、車検までに済ませましょう。

自動車保険は毎年、保険会社から案内のハガキが来ると思います。保険会社は東京海上とかソニー損保、チューリッヒ、SBI損保、アクサダイレクトなどがあります。

自動車保険の更新は、おおよそ車検時期と重なりますが、車検とは無関係です。

自動車保険は車屋さんで加入する「代理店型」とインターネットで加入する「ネット型」に分かれます。

ちょっとお話がそれましたが、3枚の書類に記入し提出しましたら、

「法定点検の点検表を出してください」

と求められます。点検が済んでいましたら点検表を提出。そうでなければ、

「法定点検は車検後に受けます」

といえば点検表は不要です。

すると、日付印をパンパンパンパンと早ワザで押され、

○○番のレーンを進んで「不慣れです」と検査官に伝えてください。

と指示があります。

③そしていよいよ車に乗って指定のレーンを進み、検査開始です。ここまで20分くらいです。

車に乗ったまま検査官が、

タイヤの溝チェック

検査官の指示に従って

ヘッドライトパチッ

ウインカーチカチカ

ブレーキランプピカッピカッ

バックランプピカーッ

ウォッシャー液ぴゅっ

クラクションぱっぱっ

ボンネット開けます

そして検査官がサクッと車内チェック車台番号の確認。

※注)タイヤの溝~クラクションまでは、事前にご自身で点検しておくことをおすすめします。

本番で「あら~ブレーキランプいつの間に切れてたの~(゚o゚;)」だの、「えぇぇ~ウォッシャー液なんで出ないの~💦」なんてことになっても後の祭り。。。。

そこまで済んだら、

排ガス測定器のノズルをマフラーに差し込んで排ガスチェック

排ガス合格したら「審査依頼・結果通知書」を側にある打刻機に差し込んで打刻

大丈夫です。検査官が最後までサポートしてくれます。

次に車をローラーの台に乗せ、時速40キロまで加速したら、渡されたボタンを親指で押す!聴力検査の時みたいなやつです。

サイドブレーキ引いて~とか、ギアをニュートラルにしてエンジン切って~とか、指示通りに操作します。

ヘッドライトの光軸チェックは検査ロボットが勝手にしてくれます。

合格したらまた打刻機で打刻

下回りチェック カンカンカン・・・と何やらたたく音

静かになったと思ったら、「終わりで~す」の声。。。。

印紙購入から、トータルおよそ45分くらいです。

そして検査官に合格終了の太鼓判を押してもらって、

○○番の窓口に出してください

と指示があるので、言われるがまま提出すれば、フロントガラスに貼る車検シールをくれるので、車検切れまでに貼替えれば無事終了お疲れさまでした!!

不合格でも、あわてず車検場の近くに「テスター」という整備工場があるのでそこで不合格ヶ所を整備してもらえばもう一度リベンジできます。

当日のリベンジは確か1回と聞いています。

車検って整備士の資格がないと受けられないとばかり思ってましたが、そんなことはないんですね~。

午前中受ければ、ちょっと遅刻とか午後出勤もできますし、有給休暇を取ってのんびり受けるのもアリです。

それだけの価値はじゅうぶんあると思いますが、いかがでしょうか。


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