犬と猫と里山生活

定年後、都会をはなれラブラドール2匹と
猫5匹と暮らす里山生活。

松姫の逃げた道

2013-12-01 00:05:00 | あこ(娘)の日記

 

 

 

~今日は特別編・娘の更新日です~

 

 

こんにちわ、娘のあこです。

明日から12月・・・早いですな~。

今日は私の好きな『峠』について綴りたいと思います。

 

 

山梨県の都留群小菅村と大月市の間に、私のお気に入りの峠があります。

その名は『松姫峠』です。

名前が可愛らしいですよね

名称の由来は、戦国時代に武田信玄の娘である松姫が、

織田信長の軍勢から逃れるためにこの峠を越えたとされてることによりついたそうです。

 

 

 

山梨県といっても小菅村の最寄駅は東京都の奥多摩駅(JR青梅線の終点)。

まずは私の家から奥多摩まで車で約一時間走ります。

奥多摩に入ると、

必ずここ「奥多摩湖」でいったん休憩します。

 

奥多摩湖は、多摩川を小河内ダムによってせき止めた人造湖。

湖面はいつ来ても静寂に満ち、山々の風景は四季を感じられいい場所です。

ここで運転手の主人はコーヒーブレイクしますが、

私は犬のうめと散歩したり、ベンチに座ってボッーとします(笑)。

 

 

 奥多摩を経て、いよいよ山梨県小菅村から大月に向かう松姫峠へ。

小菅川沿いの集落を抜け、だんだん静かな林になっていきます。

この辺から、ワクワクしちゃうんですね~。

松姫峠は国道139号の『国道峠』なのです。

国道でありながら車も人もほとんどおらず、

道幅は狭く、アップダウンも激しいワインディングロード。

山深く、国道でありながら酷道とも呼ばれてるくらい。

このギャップがおもしろい

 

峠の最高地点の景色です。

すごいでしょー!!

標高1250m。

見える山々は小金沢連峰。

ここには奈良倉山の登山道があるので、

駐車スペースもトイレもあるのです。

でも平日はほとんど人がおらず、

景色の独り占め絶好ポイントなのです。

 

ここでも、コーヒーブレイク。

奥多摩のコンビ二で買ったおいたコーヒーで一息

景色も、空気も、鳥の声もすべてが最高です

 

 

峠を下ると深城ダムというダムがあります。

この日はラッキーなことに放流デーだったのです。

 

 ダムが放流されてる時に出くわすと、テンション上がります。

 

 

ダム付近の風景も静かで素敵です。

 

松姫峠を抜け、大月市に入ります。

この日は大月市の観光名所、「猿橋」へ寄ってみました。

ここは紅葉スポットとしても有名だそうです。

まだ紅葉してるのかなぁ?

 

 

日本三大奇橋の猿橋はとても複雑な構造をしていました。

 

 

 ドライブの定番の食事といえば蕎麦です(私の中でね)。

この日は猿橋の目の前にあるお蕎麦屋さんでお昼をとりました。

 

歴史を感じる峠道、

国道なのに酷道・・・でも景色は最高な国道139号松姫峠の紹介でした

 

運転はくれぐれも安全運転で~

 

 

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