串こんにゃくを売っていた大黒屋さんをみつけました
今日は、エキナセア祭りのこんにゃくの店に行くことにしました。「大黒屋」さんという名です。
大黒屋さんのブログもあり、製品にも説明がありましたが、明治15年創業、127年の歴史
と書いてあり、さすが「水と歴史の町」をキャッチフレーズにする寄居町の店だと思いました。
店は道路に面して堂々と建っていて、入り口の、奥ののれんの奥が、ところてんとか、氷を、
客が食べられる部屋です。
中に入ってびっくりすぐ左側に、大きな大黒様がいました。
上を見るとお相撲さんの手形。大鵬の手形だろうとはおもいましたが、家に帰りTELして
聞きました。TELに出た女性は待っていて、社長に聞いてくると言って、しばらく。「大鵬
です」 「大鵬と大黒屋さんとはどんな関係」と聞きましたがまた社長に聞くというので遠慮
しました。
店の中は、大きなテーブルがひとつ。 従業員の休憩時間なのでいっしょでいいですか
と言われ、 4・5人の従業員の皆さんと相席でところてんを食べました。 こんな経験は
めったに出来ないし、 従業員さんも自然な雰囲気で違和感無し。 ここではこんにゃくは
メニューに入ってないので、食べられないのでところてんにしました。
目的はこんにゃくです。 帰り際に、こんにゃく下さいと言ったら、「どんなこんにゃくですか?
三十数種類あります」がと言われ、一瞬とまどいました。あのエキナセア祭りで売っていたの
をと言ったら、「さしみこんにゃくですね」。 2個買いましたがずいぶん量があります。
裏側に辛子酢味噌がついていてこれをつけて食べます。
3時のおやつに、一個食べました。 あの口の中のつるっとした感触と酢味噌のピリ辛が
うまい。 5時ごろもう一個食べてしまいました。なぜか、大きいの2個食べても腹いっぱい
にならない。 不思議な食べ物だ。
名水と歴史の町寄居町を代表するお店のひとつだと思います。 2,3日後、メルゴルママ
と再度お店に行き、刺身こんにゃくを買いました。その時は4代目社長夫人がおいでになり
いろいろ昔話を聞かせていただきました。 楽しいひと時でした。