ふくしまは、いいどこだぞい!!

私が住む福島県は、海(湖)、山、温泉など魅力たっぷりです・・・
そんな福島県のいいところを、私なりに紹介していきます。

熱中症には、くれぐれもご注意を!!

2010-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

 おはようございます!!

 

 休みの日って、のんびり出来ていいですよね。

仕事の日は、いつも朝の4時から4時半には目を覚まします。

それから、しばらくは、ブログを見たり記事を書いたりしています。

そして、午前5時半頃から朝食の準備を始め、午前6時には食べ終わります。

食べ終わるとすぐさま食器を洗い、

そのあとも、

歯磨きをしたり、

顔を洗ったり、

少なくなった髪の毛を整えたり、

トイレに行ったりして、

午前6時半には、マンションを出ます。

  

 出勤時間が早いため、朝はけっこう慌しいんですよね。

朝がこんな感じですから、その分夜は早めに寝ます。

と言うより、眠くなって起きていられないんですよね。

  

 話は変わりますが、

本州では、連日の猛暑の影響によって、

熱中症にかかり、病院に搬送される方が増えているようですね。

  

私も、過去に登山をしていて、

数回ほど、熱中症と思われる症状に襲われたことがあります。

その中でも、特に忘れられないのが、

平成17年8月に尾瀬の至仏山に登ったときのことです。

まだ暗い午前3時頃に、福島県側の御池というところから出発し、

燧裏林道を通って、尾瀬ヶ原に抜け、尾瀬ヶ原を縦断したあと、

群馬県側にある山ノ鼻の登山口から、一気に至仏山に登ったのです。

まもなく山頂という頃から、頭痛とめまいの症状はあったのですが、

御池から至仏山まで、約7時間、ほとんど休憩らしい休憩も取らず、

約18kmを歩き続けたので、その疲れからだと勘違いしていたんですね。

    

 そして、山頂を極め、山ノ鼻目指して下山中に、その出来事は起こったのでした。

もう少しで山ノ鼻に着くというところで、突然ふらふらして立っていられなくなり、

登山道にへたり込んじゃったのです。

頭痛とめまいが酷い上に、水分を補給したくても、ペットボトルの水はすでに空です。

この時点で、意識がなくなればほんとに危なかったと思うのですが、

朦朧(もうろう)となりながらも、まだ意識は残っていて、

しばらくその場で休憩したあと、

ふらふらしながら、再び歩き始めてすぐのところに、

沢水が流れていたということが、大きな救いだったような気がします。

沢水を飲んだことで、若干息を吹き返し、なんとか山ノ鼻に到着できたのです。

朦朧とした意識の中で、

”一体このあとどうなっちゃうのかなぁ~”と、自分なりに心配しましたが、

なんとか事なきを得た、至仏山への登山だったのでした。

 

 ただ、その日の日程は、山ノ鼻がゴールではなく、早朝出発した御池なのです。

山ノ鼻から御池までは、約15kmも離れています。

とうぜん山の中ですから、自分の足で歩かなくちゃなりません!!

休憩を取りながら、約5時間かけて、無事に御池まで戻ることができました。

結局その日は、

御池~至仏山間約36km(往復)を、16時間かけて歩き通したわけです。

そもそも、

1泊2日の日程を、日帰りでやろうとした無謀な計画にも問題があったんですね。 

私の場合、このようになったのは、

自業自得といわれても、止むを得ないかも知れません。

 

 最後は、熱中症の話しなんだか、登山の話しなんだか、

よくわかんなくなっちゃいましたが、

ようするに、熱中症にならないためには、

水分補給はこまめに、

そして、体調に異変を感じたらけっして無理をしないこと、

それが、私の実体験を通して言えることです。

 

 本州の方は、もうしばらく猛暑が続くみたいなので、

どうぞ、熱中症にはくれぐれも注意してくださいね。