おはようございます!!
休みの日って、のんびり出来ていいですよね。
仕事の日は、いつも朝の4時から4時半には目を覚まします。
それから、しばらくは、ブログを見たり記事を書いたりしています。
そして、午前5時半頃から朝食の準備を始め、午前6時には食べ終わります。
食べ終わるとすぐさま食器を洗い、
そのあとも、
歯磨きをしたり、
顔を洗ったり、
少なくなった髪の毛を整えたり、
トイレに行ったりして、
午前6時半には、マンションを出ます。
出勤時間が早いため、朝はけっこう慌しいんですよね。
朝がこんな感じですから、その分夜は早めに寝ます。
と言うより、眠くなって起きていられないんですよね。
話は変わりますが、
本州では、連日の猛暑の影響によって、
熱中症にかかり、病院に搬送される方が増えているようですね。
私も、過去に登山をしていて、
数回ほど、熱中症と思われる症状に襲われたことがあります。
その中でも、特に忘れられないのが、
平成17年8月に尾瀬の至仏山に登ったときのことです。
まだ暗い午前3時頃に、福島県側の御池というところから出発し、
燧裏林道を通って、尾瀬ヶ原に抜け、尾瀬ヶ原を縦断したあと、
群馬県側にある山ノ鼻の登山口から、一気に至仏山に登ったのです。
まもなく山頂という頃から、頭痛とめまいの症状はあったのですが、
御池から至仏山まで、約7時間、ほとんど休憩らしい休憩も取らず、
約18kmを歩き続けたので、その疲れからだと勘違いしていたんですね。
そして、山頂を極め、山ノ鼻目指して下山中に、その出来事は起こったのでした。
もう少しで山ノ鼻に着くというところで、突然ふらふらして立っていられなくなり、
登山道にへたり込んじゃったのです。
頭痛とめまいが酷い上に、水分を補給したくても、ペットボトルの水はすでに空です。
この時点で、意識がなくなればほんとに危なかったと思うのですが、
朦朧(もうろう)となりながらも、まだ意識は残っていて、
しばらくその場で休憩したあと、
ふらふらしながら、再び歩き始めてすぐのところに、
沢水が流れていたということが、大きな救いだったような気がします。
沢水を飲んだことで、若干息を吹き返し、なんとか山ノ鼻に到着できたのです。
朦朧とした意識の中で、
”一体このあとどうなっちゃうのかなぁ~”と、自分なりに心配しましたが、
なんとか事なきを得た、至仏山への登山だったのでした。
ただ、その日の日程は、山ノ鼻がゴールではなく、早朝出発した御池なのです。
山ノ鼻から御池までは、約15kmも離れています。
とうぜん山の中ですから、自分の足で歩かなくちゃなりません!!
休憩を取りながら、約5時間かけて、無事に御池まで戻ることができました。
結局その日は、
御池~至仏山間約36km(往復)を、16時間かけて歩き通したわけです。
そもそも、
1泊2日の日程を、日帰りでやろうとした無謀な計画にも問題があったんですね。
私の場合、このようになったのは、
自業自得といわれても、止むを得ないかも知れません。
最後は、熱中症の話しなんだか、登山の話しなんだか、
よくわかんなくなっちゃいましたが、
ようするに、熱中症にならないためには、
水分補給はこまめに、
そして、体調に異変を感じたらけっして無理をしないこと、
それが、私の実体験を通して言えることです。
本州の方は、もうしばらく猛暑が続くみたいなので、
どうぞ、熱中症にはくれぐれも注意してくださいね。