先日、十二単の紐使いについての授業を受けました。
なかなか現物をじかに見ることはありませんが
舞台用の衣装を使って実演を見た後お稽古しました。
一枚着て紐掛けし二枚目を着て紐掛けした後下の紐を抜き
これを繰り返し最後には裳(も)と呼ばれる衣装に付いた
紐1本で着装しています。
写真はこれをすっぽりと脱いだ状態で『空蝉』といわれます。
源氏物語に登場する『空蝉』の通称で知られる女性がいます。
光源氏の求愛に対し一枚の着物を残し逃げ去ったことを
蝉の抜け殻になぞらえて送った和歌から『空蝉』の通称となったそうです。
なかなか現物をじかに見ることはありませんが
舞台用の衣装を使って実演を見た後お稽古しました。
一枚着て紐掛けし二枚目を着て紐掛けした後下の紐を抜き
これを繰り返し最後には裳(も)と呼ばれる衣装に付いた
紐1本で着装しています。
写真はこれをすっぽりと脱いだ状態で『空蝉』といわれます。
源氏物語に登場する『空蝉』の通称で知られる女性がいます。
光源氏の求愛に対し一枚の着物を残し逃げ去ったことを
蝉の抜け殻になぞらえて送った和歌から『空蝉』の通称となったそうです。
私は昔、大学を出てから、夜に専門学校に通いながら京都のN会館で受付嬢と館内アナウンスのアルバイトをしていました。そこでは、着物ショーがあったり、観光客相手に普通の着物や十二単の着付けもされていました。私もお正月には会館の着付けの人に振袖を着せてもらいました。シーズンになると舞妓さんも来ていました。十二単と聞いて、昔のことを懐かしく思い出しました。
とても華やかだったでしょうね!
十二単は枚数に関わりなく衿や袖から見える
重ねの色目で季節感を表現するそうです。
女官の身分でも赤、青、緑は位の高い方の色で
上下関係がはっきりしていたそうです。
おしゃれだけど、きびしぃ~っ!