「中国・ASEAN4短期経済予測」(日本経済研究センター)(18.12.04)
=利上げ、貿易摩擦の影響徐々に=
【概要】
●18年10-12月期の実質GDPは、中国、ASEAN4とも内外需の勢いを欠き前期から減速。先行きも米中貿易摩擦や金融引き締めが下押し要因に。
●中国は対米貿易摩擦による悪影響を見込み、19年の見通しを下方修正。ASEAN4も19年見通しを下方修正。
インドネシア、フィリピンは米中貿易摩擦および通貨安に伴う利上げを織り込み、19年を中心に下方修正した。
●タイとマレーシアは外需の落ち込みで18年をともに下方修正。
タイの19年は純輸出が回復することを見込み上方修正した。
「2019年東南アジア主要国 経済の見通し」(共立総合研究所(大垣共立銀行系)、18.12.28)
◎タイ
=成長ペースが減速=
タイの2018年実質国内総生産 (GDP)成長率は、1-3月期は前年同期比4.9%で始まったが、7-9月期が同3.3%と減速している。
昨年の実質GDP成長率は、好調な世界経済を背景として輸出が伸びたことが寄与し、過去5年間で最も高い3.9%となった。輸出の拡大から国内需要が回復しており、2018年は4%台の成長となるだろう。
ただ、世界経済がピークアウトしつつ あること、主要な輸出先である中国経済が緩やかに減速していることから、輸出の伸びは徐々に低下していき、2019年は3%台の成長率に減速すると予測する。
米中貿易摩擦の激化によりサプライチェーンの断絶が進めば、域内貿易が萎縮し、さらに下押し圧力がか かるおそれがある。
※格差が大きいタイにおいては現政権に不満を持っている国民も多く、2019年の総選挙時には波乱が起こる可能性も十分ある。
どんな結果になるか楽しみですな。
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【概要】
●18年10-12月期の実質GDPは、中国、ASEAN4とも内外需の勢いを欠き前期から減速。先行きも米中貿易摩擦や金融引き締めが下押し要因に。
●中国は対米貿易摩擦による悪影響を見込み、19年の見通しを下方修正。ASEAN4も19年見通しを下方修正。
インドネシア、フィリピンは米中貿易摩擦および通貨安に伴う利上げを織り込み、19年を中心に下方修正した。
●タイとマレーシアは外需の落ち込みで18年をともに下方修正。
タイの19年は純輸出が回復することを見込み上方修正した。
「2019年東南アジア主要国 経済の見通し」(共立総合研究所(大垣共立銀行系)、18.12.28)
◎タイ
=成長ペースが減速=
タイの2018年実質国内総生産 (GDP)成長率は、1-3月期は前年同期比4.9%で始まったが、7-9月期が同3.3%と減速している。
昨年の実質GDP成長率は、好調な世界経済を背景として輸出が伸びたことが寄与し、過去5年間で最も高い3.9%となった。輸出の拡大から国内需要が回復しており、2018年は4%台の成長となるだろう。
ただ、世界経済がピークアウトしつつ あること、主要な輸出先である中国経済が緩やかに減速していることから、輸出の伸びは徐々に低下していき、2019年は3%台の成長率に減速すると予測する。
米中貿易摩擦の激化によりサプライチェーンの断絶が進めば、域内貿易が萎縮し、さらに下押し圧力がか かるおそれがある。
※格差が大きいタイにおいては現政権に不満を持っている国民も多く、2019年の総選挙時には波乱が起こる可能性も十分ある。
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