リストラは続くよ

　富士通（６７０２）は２８日、２０１３年４月から１２月までの報酬について、役員で１０―５０％、管理職で３―７％それぞれ減額すると発表した。同社が２月に表明していた業績悪化に伴う構造改革の一環。同じく２月に打ち出した９５００人の人員削減策のうち、約５０００人の内訳も公表した。６月末時点で５０歳以上の管理職約３００人に早期退職制度を実施。
（３／２８、ロイター）

　日産自動車系部品メーカーのカルソニックカンセイ（７２４８）は、北関東から東北に立地する生産子会社の一部の統廃合を計画中。すでに本体工場の集約を進めていたが、国内生産の一段のスリム化に取り組まざるをえなくなった。
　同社は、間接部門の人員削減などとも合わせ、２０１３年度は年間で十数億円単位での固定費圧縮を図る方針だ。
（３／１７、東洋経済オンライン）

　東証２部上場のエンジンバルブ製造の日鍛バルブ（６４９３）は、希望退職者の募集による６０名の人員削減を明らかにしました。
　対象となるのは満４０歳以上５８歳以下の正社員で、退職日は５月３１日。
（３／２９、不景気Ｃｏｍ）

　国内では株高が続いているけど、粛々とリストラが進んでいる。
　グローバル経済だから、資本主義だから仕方ない部分もある。
　景気は本当に良くなるのだろうか。
　株式投資家でもあり、一労働者としては複雑な気持ちです。

　山口県内に日鍛バルブの山陽工場（山陽小野田市）があります。

　春ですねぇ。

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