今月は・・・
というか、今月も京都に小旅行してまいりました。
毎度のことながら、ランチとスイーツを堪能しに
行ってきたのですが。
それだけでは飽き足らず、今回は六角堂に行って参りました。
前回、去年は2度ほど参ったこのお寺さん。
紫雲山頂法寺、通商六角さんと呼ばれるお寺さんでして。
聖徳太子が建立されました。
とにかく中に入るとビックリするのが、鳩の多さです、笑。
これ可愛かったです↓近づいてもどこ吹く風、全然逃げません。
まぁそこかしこに鳩がいますので、糞には注意です、笑。
こちらのお寺、西国三十三所、十八番礼所でもあり。
聖徳太子が建立したほか、いけばなのの発祥地でもあります。
六角堂の北面に、太子が沐浴されたと伝えられる池跡があるのですが、
この池のほとりに小野妹子を始祖と伝える僧侶の住坊があった為
「池坊」と呼ばれるようになりました
そう、華道、池坊さんのある場所なのです。
上記写真は羅漢さんです。『羅漢』とは仏の教えを護り伝えることの出来る
優れたお坊様に与えられた名前だそうです。
『十六』は方位の四方八方を倍にした十六を表し、あらゆる場所に羅漢様が
おられることを意味しています。
「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践。
「和顔愛語」とは、いつも優しい顔つきで、穏やかに話をするように
心がけてさえいれば、必ず良い報いがあると説かれたものだそうです。
本道の向かって左側には、沢山のお地蔵様が。
ちゃんと一体一体に毛糸の手編み帽子が被されていて
こういっちゃ何ですが、とってもキュート。
勝手におばあちゃんの手編み・・と妄想を膨らませ、笑。
でもこれだけのお地蔵さんにちゃんと大きさのマッチした
毛糸の帽子。大変だったでしょうに・・・
何だか気持ちがほっこりしますね。
前にいる鳩は、実はおみくじについている鳩でして。
雑誌にも取り上げられている人気の子達です。
わたくしは去年GETしていたので今回は購入しませんでしたが
学生らしき女子達が沢山買い求められていました。
前回よりも、もっとゆっくり出来たので、端々まで
堪能する事ができました。
京都の中心に当たる場所に石があり、「へそ石」とよばれる
石があるのもこのお寺です。
今でも古都と華道の要となっているとのこと。
親鸞ともつながりを持つお寺でもあります。
なるほど・・・知れば知るほど奥が深いです。