ちょっと思ったんですが。
先走って、29日に参拝していますが・・・いいのか?笑。
ちょっと調べてみましたが、門松などを飾るときは29日は縁起がよくない~
くらいの事しか探しきれず、笑。
31日~3日までは、参拝は恐ろしく込みそうなので、避ける意味もあり
29日にGO!という事に。
お昼前に家を出て、着いたのは京阪「八幡市」駅。
下りてすぐのところにあるケーブルへ向かいます。
な、何とも人気のない・・・ゆっくり近づいていくと、駅員さんがわたくしに
遠くから何か言っていらっしゃいます。
駅員「・・・る?」
わたくし「え?」
駅員「乗ります?」
わたくし「え?え?」
駅員「12時出発やから、もう出ますよ~」
わわわわわっ!
慌てて乗車券を買って乗り込みました、笑。
ほんの3分ほどで到着。
ケーブルを下りたからといって、ココが頂上というわけではなく、本殿はまだ少し
上がった所にあるので、ここからは徒歩でテクテクと山を登っていきます。
これから設置される看板が、そこかしこに置かれておりました。
本殿までの山道。元来はこのような感じで、静かでとても空気の爽やかな
(ヒンヤリトした)所です。
5分ほど歩くと、ようやく頂上へ。
岩清水八幡宮へ到着!
大きな白い羽と青い空、赤い建物が目を引きます。
〔八幡の八幡さんについて〕
※八幡の八幡さん(やわたのはちまんさん)として知られる「京都岩清水八幡宮」は、
伊勢神宮、賀茂社(上賀茂・下鴨神社)と並ぶ、日本3社の一つです。
※本社は伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟になっています。
※そして宇佐美八幡宮、鶴岡八幡宮と並ぶ、日本3大八幡の一つでもあります。
※立てられたのは平安時代にさかのぼります。
※京の都を守る為に裏鬼門に位置するこの男山に建てられました。因みに鬼門には延暦寺が建っています。
〔岩清水八幡宮の効能〕
※厄除けの神様として知られている。厄除開運、国家鎮護、必勝祈願など。
〔エジソンの碑〕
※近代史で言うと、エジソンの記念碑もこちらにあり、エジソンが発熱電球の
材料として、この境内に生える竹を材料に使った事から、碑が建てられています。
※そういえば、松下幸之助さんも毎年年始に参拝していた程、この神社への信仰が
深かったといわれています。
(こちらにお参りするようになり、後のパナソニックに繋がっていったようですよ)
〔松花堂弁当〕
※実は松花堂弁当もこの地発祥です。
※江戸時代初期、石清水八幡宮の社僧だった松花堂昭乗は、農家が種入れなどに使っていた箱を改良、
中に十字形の仕切りのある器を作り絵具箱や煙草盆として使用していたそうで。
昭和初期に料亭「吉兆」の創始者が、石清水八幡宮の境内にある草庵「松花堂」を訪れ、
この四つの仕切りのある箱を持ち帰って会席料理を盛りつけた「松花堂弁当」を創りだされたそうな。
〔鳩について〕
八幡宮の「八」の字が鳩の模様になっているのも、この八幡宮の特徴でもあります。
どうも鳩が神使とされているようです。
大きさの違う灯篭が沢山並んでいますが、整っていないところが良いですね。
こちらは「一つ石」というお百度石なるもの。お百度参りの・・・石かな?
帰りはケーブルを使わずに山を下りていったのですが、
足元に美しい風景が広がっておりました。
秋の紅葉を見に行く時間がなく、ガッカリだったのですが、
足元で思わぬ紅葉を見ることが出来て、とても感動~!
今年は山での災害が色んな所で起こりました。こちらの男山でもやはり、
こういった事故予防の為の工事は行われているんですね。大切な事です。
こちらは鈍宮殿。山の下にあたる、一の鳥居近くにあります。毎年、9月15日に行われる
石清水祭で、応神天皇、神功皇后、比大神の3柱が、一時ご滞在される所だそうです。
建物的にもとても価値のある建屋だそうです。
一の鳥居を出るとすぐ、走井餅さん。
今回はこちらの抹茶ぜんざいと走井餅のセットを堪能。
こちらがこのお店のメイン、走井餅。
添加物など一切使用していないため、賞味期限は何と翌日!
お正月用に買って帰ろうかと思いましたが、結局断念。
抹茶のぜんざいセットと走井餅セットを注文の際、店のご主人が親切に
「ぜんざいのセットに、単品の餅にしたほうが安いよ」とアドバイスを頂きました。
メニューの際に単品に出来る事に気がつかず教えてくれたのです。
ご主人、有難うございました~。
お参りの最後は、こちらの走井餅で、ゆっくり流れる時間を満喫するのもまた良しですよ。
〔今回の御朱印〕八が鳩じゃなくて残念っっ!
あと可愛かったのでコチラを購入~(八幡さんトレードマーク?のはとさんです)
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