沢山の紫陽花を見ることができるのは、まさにこの時期ならでは。
紫陽花群の中の小路をブラブラ見ながら。
ほんとさまざまな種の紫陽花がありましたが、個人的には
こちらの青い紫陽花(本紫陽花)
そして一番目を引いた赤い紫陽花。
どちらも額紫陽花ではなく、本紫陽花。
あたくしコチラのほうが好みのようです。
さて、紫陽花も堪能したあと、今度は三室戸寺の境内へ。
この急な階段を一段一段登っていきます。
いやいや・・運動をしないすこっち、結構キツイです。
ぜぇはぁ言いながらも登っていくと・・・
着いた~~!!
・・・ん?
なんじゃ、こりゃ・・・
ヘビ男・・・・??
宇賀神とかいてあります。
狛蛇といったところでしょうか。
実はこの宇賀神さまは日本発祥の神様のようです。
頭は老翁、体は蛇で蓮に乗る姿をとっています。
財運・金運の蛇神様ということで、撫でる場所によって願い事が
分かれているようです。
宇賀神の尾なでると財運(金運)
あと髭と尻尾で健康運、良運、がつくといわれています。
ちょっと新しく見えるのは何故か。
本当は非公開の木像なのですが、寺が参拝者に気軽に触れてもらうために
木像に似せて、石像を造り、こちらに鎮座させたとの事です。
参拝者はさわりまくりでした、笑。
そしてこちらが本堂。
はすの花の見ごろは6月下旬から7月上旬くらいのようで、
咲いている花も疎らでしたが、はすの葉っぱの緑がとても綺麗でした。
お土産や、お守りもさすがは紫陽花寺。
紫陽花にちなんだものが多数。
そしてこのお寺、狛犬ならぬ狛兎がおりまして。
この狛兎に二つ穴が開いており、手を突っ込んで中にある卵型の石を
たてる事ができれば願い事が叶う~といったものがあります。
向かいには、こちらの狛牛、笑。
動物達の宝庫ですな、笑。
それから、ちょっと太目のお香が、願い事別に分けられており。
ぶっ挿して見ました(汗)
梅雨の合間の晴れた土曜の昼下がり。いい具合の人混みに
山々や花や緑を干渉しつつ。
ほんと、今年は御朱印を貰いだしたせいか、お寺率が高い年に
なっているな・・・
以前はコチラのお寺に紫陽花があることを知らない状況で尋ねましたが、
今回改めて、このお寺の真の良さを少しだけ触れて、感じることが出来たように思います。
何も知らずに行くより、やはり少し背景を知っておくと、見るものの理解度も
深まり、大変勉強になりますね。
反面、知らずに行っても、それはそれでその場所の存在や、
行った後に調べる事によってわかる事もあるので、
一概に、どちらがいいかとは言い切れないものはあるのですが。。
何はともあれ。
とてもリフレッシュできました。
この季節の三室戸寺、かなり見所がありますよ♪
ことしも半年が過ぎた、京都すこっち紀行でした~、笑。
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