すこっちの、ザックリが好き。

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日々すこっちのザックリ日記です。

正月3日目。(京都旅前半)

2015年01月03日 22時45分52秒 | 旅行

さて。

1日を中休みにして。

またしても暇が大嫌いなわたくし。

この日も引き寄せられるように京都へ、笑。


しかし、まさか元旦より雪積もってるとは思いもよらず・・・汗。





八幡市あたりを境にして、だんだん雪深くなっていきまして・・

しまった・・と、笑。


そして着いたのは京阪清水五条駅。

この道は清水寺へ行くルートの道なんですが、こんな感じに・・・





しかしこの日は清水には行かず、本日は勝負事が好きな友人と
会う約束をしていたため、建仁寺禅居庵「開運摩利支尊天」へ。




コチラは勝運の神様をお祭りしているようで、イノシシさんが沢山
いらっしゃいましたよ、笑。(狛猪さんが7体おられるようです)








〔摩利子尊天とは〕

  1333年に建仁寺第23世の清拙正澄(せいせつしょうちょう)禅師により創建。
  摩利支天が祀られている。

  摩利支天とは、インドの神様で陽炎を神格化したもの。いっさいの災難を防いで
  身を隠す術が得られるといわれ、中世の武士の間で信仰が広まった。

  
  ここ一番の運を開き、その人の本来持っている能力を発揮させてくれるとのこと。



(御朱印)





それから同じ筋にある、法師「京都恵美寿神社」へ。




こちらも建仁寺系で、鎌倉期、栄西禅師が建仁寺建立にあたって
その鎮守として創建した神社との事。


建仁寺とは・・良く祇園を歩く時に門前を通っていたのですが、まさかこんなに
広大な土地であったとは知りませんでした。

今年、また一つ勉強になりました。


(御朱印)







それからてくてくと歩いていると、雪がなだれのようにズザッと落ちてきてビックリ!

見上げると、屋根の雪をみてまたビックリ!何センチ積もってるんだ・・・




それからまた、5~10分ほど歩き、到着したのは安居金比羅宮。




やっぱりというか、人多っっ!!


コチラの神社は正月に限ったことではなく、年がら年中人気の
縁切り神社です。


〔安居金比羅宮とは〕

  第38代天智天皇の御代(668~671年)に藤原鎌足が一堂を創建。紫色の藤を
  植え「藤寺」と号し家門の隆昌と子孫の長久を祈ったことに始まります。

  光明院観勝寺は応仁の乱(1467~1477年)の兵火により荒廃しましたが 、
  元禄8年(1695年)に太秦安井(京都市右京区)にあった蓮華光院が当地に移建され、

  その鎮守として崇徳天皇に加えて、讃岐の金刀比羅宮より勧請した大物主神と、
  源頼政公を祀ったことから「安井の金比羅さん」の名で知られるようになりました。

  明治維新後に蓮華光院を廃して「安井神社」と改称し、更に「安井金比羅宮」と
  改め現在に至っています。


(効能)

  「悪縁を切り、良縁を結ぶ」と謳っている通り、他の縁結びの神様とは
  一線を画している神社で、どちらかと言うと悪縁を切るほうに強い神社
  という形で世間に知られている。

  断ち物の祈願所として有名。


最初はこういった内容を良く知らずに、ただただこの「かまくら」が見たくて
行ってみたのですが~、汗。




絵馬の向きがちょっと変わってる?というか、通常は願い事は裏側にして、表は
絵などで見えないもんだと思ってましたが、こちらは願い事が表になってまして。


癌との縁が切れますように。

病気と縁が切れますように。


ここまでは良かった・・・


その内容の。ある意味恐ろしいこと。


祖父との縁が永遠に切れますように。

・・・・ん・・??

旦那の不倫相手の女性と縁が切れて、死にますように。

・・・お、おいおい・・・

○○○○(フルネーム)病気になりますように。

ちょっと待て・・・!

とまぁ、えらい願い事が結構目に付きました。


こんな事願ったら、いつか自分に帰ってくるって思わんのやろか・・・


でもまぁ、あたくしはこの神社に岩清水八幡宮のような負の空気は
あまり感じてないので(あのかまくらがあるからかな・・・)この神社は
好きな場所のひとつです。

そんな負の願い事するんなら、もっと陽の願い事で吹き飛ばせば・・・
なんてのは、深刻に悩んでいる人にとっては「青い」考えなのかもしれませんね。

世の中そんなに簡単じゃないですもんね。

そんな事を考える機会を与えてくれる、良い神社だと感じつつ。


(御朱印)






さて、その後友人と落ち合い、安井さんを紹介し。

次に向かったのは、おはぎのお多福さん。


しかしお休みでした(涙)残念!




祇園は有名なお漬物屋が沢山あり、こちらは千枚漬けで有名な聖護院大根。




五重塔もこんな雪景色に。




京雑貨のお店やら立ち寄りつつ↓





ランチはお馴染みの「美寧坂INARI京」にて。





その後はランチ後の運動がてら、三条方面へ歩き、
天台宗の「青蓮院門跡」へ。




しかしつくづく思いますが、京都のお寺のお庭の美しいこと。

古い建物とはいえ、毎日毎日磨き上げて、大切にしてきたからこそ今のこの美しい
建物や庭が存在してるんですね。

「残していく」ことの大切さと重要さを感じずにはいられません。






(青蓮院とは)

  青蓮院は、京都市東山区粟田口(あわたぐち)三条坊町にある天台宗の寺院。
  青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)とも称する。山号はなし。

  開基(創立者)は伝教大師最澄、本尊は熾盛光如来(しじょうこうにょらい)







さてさて。後半へ続きます~。







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