経験のない一級建築士 主婦の日記

旦那に迷惑を掛けながら
一級建築士を取得したものの
『使えない資格やね~』
と、つぶやきながらの平和な日々の日記

一級建築士取得への道④ ~3年目突入~

2009年02月16日 | 資格取得


※はじめに
”取得への道”
の割には、勉強の事にはほとんど触れておりません。

試験勉強中の心の乱れ。

を記した感じになっておりますので
ご理解の上、読んでいただけると幸いです。
(それも長いです。)

3年を、数回に分けて掲載してると思って、
許して頂けると幸いです。


■ ■ ■ ■ ■

あれだけやったのに落ちる。
(取得への道③参照)

て事は、私には無理な資格なんだ。
結構、
というか、人生で一番勉強した半年でした。
だからこそ
二度と受けないと思いました。

私なんかが受ける資格じゃない。
必要性も感じない。


費やした時間が、半端じゃない。
学費・交通費でかけるお金も。

何より、資格なんてなくても
仕事はあるし、仕事できる出来ないは関係ないんです。

仕事は仕事。
資格は資格。

飲みに行く約束してた人
応援してくれてた人に挨拶したり。

両親にも、
『もう無理。』
と伝えます。

『難しい試験だからしょうがないよ。』
と。


友人も、
『よ~頑張った。』
と言ってくれます。


資格なんて無くたって、皆が大切に思ってくれてる事が
凄く伝わるんです。


あり難いなぁ。
幸せだなぁ・・・。


旦那も、良く頑張ったと励ましてくれます。


やっと、勉強三昧に解放されます。
普通の生活が、どんなに嬉しい事か。

仕事をして、帰ってご飯を食べて。
片付けが終わったら
テレビとか見ちゃうんです。

マンガ読んだり。




けどね。


ずっとずっと引っかかるんです。




私は死ぬとき、

一級建築士の資格を諦めた。

後悔しながら死んで行くのだろうか?



・・・・。

私の学費60万は何処に行くんだ??

・・・・・・・。

交通費は??


時間は??




・・・・・・・・・・・。




試験が終わるのは7月
12月まで、ずっと自問自答の日々です。
自問自答というか

自問自答してる自分を見ない振りした数ヶ月。

楽しいんです。
毎日、毎日
仕事の後にはみには行ける。
家ではのんびり。マンガ三昧。

ご飯だって、ご機嫌で作れます。
勉強してた日々に比べたら、ご飯作るのは楽に感じました。

普通の生活が、幸せに感じてました。




けど、ふっと頭を掠めるんです。





受けないと決めてはいるけど


ひっかかる。





12月
ご飯も食べて、夜いつものマンガタイム。

のんきにゴロゴロ
ソファーでマンガ読んでる時。
(マナ幸せ真っ最中)


旦『お前いいとか?』

マナ『なんが?』(何が?)

旦『試験』

マナ『・・・・。別に』

旦『良いならいいけどさ。』

マナ『・・・・・。』

旦那『後悔せんように。』

マナ『・・・・・・・・。(マンガ読む体制崩さず)』


旦那『別にな、そのままで十分とよ。俺は。
   資格なくてもマナはマナやん。けどね、
   お前の人生はお前のものやん。』

マナ『・・・・。』

旦那『後悔はせんように』


試験は、私が好き好んでやってる事です。

旦那さまはとばっちりもいいところ。

新婚さんでも、普通にご飯が出ない。
洗濯物のたまりっ放し。
室内なのに、スラム街並みの散らかりっぷり。

一番迷惑かけた人。
八つ当たりだってしました。
(仕事しかしてないやつが、飯作れ。です。)


逆切れ炸裂の日々。



今、
マンガは読んでても
少なからず、主婦っぽい事やってました。
仕事も順調です。

主人にとっては、今の生活の方が良いはずです。
(ご飯が出てくるだけでも)






・・・・。






『もう一年、良いですか?』







ふふって笑って
『いいよ』


だって。








3年目突入です。








『うわぁぁぁ!!また始まるのか!!
この幸せは、また無くなってしまうのか!!』
と、一人でバタバタ(ソファーの上で)してたのを

『いい加減に腹くくれ。(呆)』

と旦那になだめられる生活を1ヶ月間、続けました。
※学校スタートは1月。
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