こんばんは。
青娥の会のアオちゃんです。
先日、山形県米沢市を旅行してきました。
何十年ぶりで、上杉神社に立ち寄りました。
お天気に恵まれた連休とは言え、あまりの人の多さに驚きました。
車も県外ナンバーが目立ちましたよ。
神社そのものはこじんまりとしていますが、凛とした風格、威厳の高さは感じられました。
お参りするのに並ぶことは、初詣以来のこと。
やはり、心を静め、手を合わせてお参りをすると、神聖な気持ちになりますね…
昼食は米沢名物のひとつ、鯉料理をいただきました。
鯉の煮付け、鯉の洗い(お刺身)鯉の燻製、鯉の卵のゼリーなど美味しくいただき、幸せな時間でした。
しかし、意外なことに気がついてしまい、少し複雑な心境に…
神社の掘りに泳いでいた鯉たちは、人間が近づくとどんどん寄ってきましたが、鯉料理のお店の生け簀の鯉は人が近づくと向こうの端に固まって逃げていくのです。
鯉も何かを感じ取っているのでしょう。
私達人間は生きるために、大切な「命」をいただいて、自分の「命」をつないでいることを、改めて知らされました。
江戸しぐさに「
もったい大事」という言葉あります。
もったいないから大事にしましょうということです。
昔は、新しい浴衣はよそ行きに、古くなったら寝巻きに、おむつに、雑巾に、そして火にくべる、その灰すら無駄なく利用しました。
食べ物にも、そして品物にも「命」があります。
大事に無駄にしないようにしなければ・・・・と考えさせられた一日でした。
青娥の会-せいかのかい-
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