マナー教室・マナーズ向上研究会&江戸の良さを見なおす研究所 あねさま講

当会は、毎日の暮らしに役立つ現代マナー講座と江戸人の知恵を現代に生かす講座を開催しております。

マナーズ向上研究会について

神奈川県高座郡寒川町にて開催しております。 (八方除けでご利益のある神社、パワースポットとして有名な寒川神社が鎮座されている町です。) お気軽にお問い合わせくださいませ。 詳細はNTT iタウンページに掲載の マナー教室・マナーズ向上研究会をご覧くださいませ。 https://itp.ne.jp/info/141950031161460160/ 電話・FAX 0467-74-8444

講座のご紹介

・マナーとは・お正月の準備・身だしなみ・お付き合い・和食のマナー①・和食のマナー②・洋食のマナー・手紙のマナー・訪問のマナー・おもてなし・贈答・節目のお祝い・年中行事・公共のマナー・家庭でのマナー・言葉遣い・敬語・弔事①・弔事②・結婚①・結婚②・職場のマナー(基本)・プロトコール

江戸人の知恵を現代に生かす講座

伝承されてきた江戸生活の方法(しぐさ)。どんな生き方、考え方をしていたのかを勉強します。

魔法のふろしきラッピング

昔ながらの包み方はもちろん、おしゃれな包み方がいっぱい!!

スカーフで楽しむワンランク上のお洒落

タンスで眠っているスカーフがよみがえります!!

青娥の会☆春の訪れ

2011年02月25日 | 日記
今日はとてもあたたかな一日、
関東地方では、春一番が発表されました。
日差しも、風も、春らしさを感じましたね。


春一番とは、立春の後最初に吹いた南寄りの強風のこと。
では、なぜこの強風を春一番と呼ばれるようになったのでしょうか。


1859年(安政6年)2月13日,五島列島沖に出漁した壱岐郷ノ浦の漁師さんが強い突風にあって遭難してから,漁師の間で春の初めの強い南風を,春一番と呼ぶようになったのが始まりだそうです。

この強い南風が吹けば、春の訪れが近いのです。

そして、春一番という言葉が定着したのは、だいたい今から50年くらい前からのようです。
意外と、最近の言葉なのですね。


春一番の後は、また寒気がやってきます。
体調の管理等には、十分お気を付け下さいませ。

青娥の会-せいがのかい-
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青娥の会☆美点凝視

2011年02月22日 | 日記
皆様、こんにちは。
青娥の会のアオちゃんです。


先日、「お仏壇のはせがわ」の会長さんのお話をお聞きすることができました。
「お仏壇のはせがわ」と言えば、
テレビコマーシャルでかわいい女の子が手と手を合わせるシーンで
おなじみですね!
(実は、今のCMに出演している女の子は3代目だそうですよ。)
会長さんは、とてもバイタリティーのある方。
私は、会長さんのお話から、パワーをたくさん頂いてまいりました。


会長さんのお話の中で特に感動したのは「美点凝視」という言葉でした。
お人とはその人の良いところだけをみてお付き合いをするという意味だそうです。
日頃より心がけたいものですね。

「おててのしわとしわを合わせてしあわせ~」、
反対に、
「ふしとふしを合わせてふしあわせ~」
(これは手をクロスして手の甲同士を合わせる形です)

私流に解釈しまして・・・・、
手を合わせる形は人(物にも)がお互い対等に向き合いたった一度の人生を楽しく生きる形。
節と節を合わせる形は、人に背を向けて感謝のない利己主義な生き方なのでしょう・・・

できれば周りの方々と手を合わせ、楽しく過ごしたいものだと思いませんか?



ちょっと余談ですが、
お仏壇のことで以前から気になっていた事があります。
地方や宗派によると思うのですが
・その家の中で一番人が集まる(居間、リビング)ところに祀る。
(これは御先祖様は人が集まるにぎやかなところが好きなのでということらしい)
・床の間のあるお部屋、仏間に祀る。
(元々床の間には仏像や仏画を飾った神聖な処)
と、祀る場所にはいろいろとあるようです。

皆様のお家ではどのようにお祀りしていますか?


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青娥の会☆縁と月日

2011年02月19日 | マナー美人になる言葉
皆様、こんばんは。

今日のマナー美人になる言葉は、

「縁と月日の末を待て」

気長に我慢強く努力を重ねれば、
良い縁や機会というものは必ずやってくるもの・・・


今は受験シーズン後半戦。
努力を重ねた皆様には、必ず良い縁がありますので、
希望を持って取り組んでくださいませ。

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青娥の会☆「江戸しぐさに学ぶ」セミナーを終えて・・・。

2011年02月08日 | 日記
皆様、こんばんは。

先日(1月29日)寒川町で行いました「江戸しぐさに学ぶ」の講座には、
30歳代から88歳の方まで、多くの方にご参加いただきました。
誠に有難うございました。

当初、参加された皆様は、
(江戸しぐさって、どんな話なのでしょう?)
と身を硬くされていらっしゃるご様子でした。
しかし、時間が経つに連れ、笑顔が増えていき、私の話に共感と感動をしてくださいました。

「もう一度聞きたい」
「いい話をありがとうございます。今度、お友達も誘ってきます」
等、温かい言葉も沢山頂戴いたしました。


私はこれまで、主にマナー、礼儀作法をお伝えしておりましたが、
NPO法人江戸しぐさ 越川禮子先生に御縁をいただき「江戸しぐさ」を本格的に学びはじめてからは、
江戸町衆の生き方や考え方がマナー、礼儀作法の基本になっていること、
今まで知っているマナー、礼儀作法は主に縦社会おけるもの、
しかし、江戸しぐさは横並びの「みんな楽しく生きていきましょう!」の共生の精神が溢れていることを知りました。
正に、「マナー以前の江戸しぐさ」と直感いたしました。

この素晴らしい「江戸しぐさ」を、一人でも多くの方にお伝えたい、
そして皆様の心や暮らしがより一層豊かとなるお手伝いができれば、と考えております。


*「出張講座」にも伺います。
マナー、結婚準備講座もございます。
 お気軽にお問い合わせくださいませ。
(10名以上でお願い致します。)


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青娥の会☆江戸っ子とは?

2011年02月04日 | 日記
みなさん、こんにちは!
青娥の会のみどりです(^.^)

今日は立春です。
寒さが和らぎ、少し春らしさを感じます。
ずっと寒くて固くなった体が、軽くなった気がしませんか?


さて、今日は江戸っ子のお話です。
以前にアオちゃん先生の江戸しぐさのセミナーに参加しました。
その時に、江戸っ子について伺ったお話しが、私の心にずっと残っています。

江戸っ子とは・・・
・目の前の人を仏の化身と考えられる
・時間泥棒をしない
・肩書きを気にしない
・遊び心がある
・世辞が言える


これを私流に解釈させていただくと、

・周りの人を大切にする!
・自分の時間、そして自分とかかわりのある人たちの時間も大切にする!
・まっ白な心で人と接する!
・ユーモアがある!
・心を明るくするプラスの言葉を持っている!

なのかなと感じています。

こういう心掛けで江戸っ子たちは暮らしていたのか・・・と思うと、
私達の先祖がこのような精神を持って毎日を暮らしていたことを、改めて誇りに思いました。
今の世の中は、残念ながら、どれかが欠けているかもしれません。
でも、心掛け一つで、自分自身は変われるはず。
江戸っ子たちから学ぶことは、まだまだ多そうです。


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