マナー教室・マナーズ向上研究会&江戸の良さを見なおす研究所 あねさま講

当会は、毎日の暮らしに役立つ現代マナー講座と江戸人の知恵を現代に生かす講座を開催しております。

マナーズ向上研究会について

神奈川県高座郡寒川町にて開催しております。 (八方除けでご利益のある神社、パワースポットとして有名な寒川神社が鎮座されている町です。) お気軽にお問い合わせくださいませ。 詳細はNTT iタウンページに掲載の マナー教室・マナーズ向上研究会をご覧くださいませ。 https://itp.ne.jp/info/141950031161460160/ 電話・FAX 0467-74-8444

講座のご紹介

・マナーとは・お正月の準備・身だしなみ・お付き合い・和食のマナー①・和食のマナー②・洋食のマナー・手紙のマナー・訪問のマナー・おもてなし・贈答・節目のお祝い・年中行事・公共のマナー・家庭でのマナー・言葉遣い・敬語・弔事①・弔事②・結婚①・結婚②・職場のマナー(基本)・プロトコール

江戸人の知恵を現代に生かす講座

伝承されてきた江戸生活の方法(しぐさ)。どんな生き方、考え方をしていたのかを勉強します。

魔法のふろしきラッピング

昔ながらの包み方はもちろん、おしゃれな包み方がいっぱい!!

スカーフで楽しむワンランク上のお洒落

タンスで眠っているスカーフがよみがえります!!

箸について

2010年06月30日 | 日記
皆様、こんにちは。
青娥の会のアオちゃんです。

今日は箸について、お話しいたします。

和食は、
「箸遣いで始まり、箸遣いで終わる」
と言われるほど、箸遣いは大事なことです。

昔、お見合いは食事の席で行い、箸遣い等からそのお相手の教養をはかりました。
食事の仕方で、氏育ちが分かるもの・・・とも言われております。

では、箸食制度を作ったのはどなたかご存知ですか?

なんと、聖徳太子なのです。

遣隋使として小野妹子を中国に派遣した際に日本に伝わった、と言われております。
ナイフ、フォークの歴史200年に比べると、
箸の歴史2000年は、とても古いのです。


青娥の会-せいがのかい-

お箸使い

2010年06月28日 | 日記
皆様、こんにちは。
青娥の会のアオちゃんです。

今日は、最低限おさえておいて頂きたいマナー「お箸使い」についてでございます。

日本の場合、大事なご接待や儀式的なものは和食が主流となります。
最低限、お箸使いのことは心得ていると安心です。


私は「江戸しぐさ」のある先生の講演に同行することがあります。
ある日、某市の教育関係の方々と夕食を共にいたしました。
全員男性でしたので、どのようなお食事となるのでしょう・・・
と思っておりましたら、その食事マナーの美しさに大変感動いたしました。


・「頂きます」のご挨拶、

・箸袋を折り箸置きとして使う、

・食べ終わったら箸袋に箸先を隠す

・「ごちそうさま」のご挨拶、

など、実に美しく食されたのです。
お陰様で、私も気持ちよく、そして楽しくお食事を戴くことができました。
それはとても楽しいひと時でした。


このようなマナーは、一朝一夕では身につきません。
日頃の意識が大切なのです。

また、地位の高い方であれば皆良いマナーを身につけているかというと、残念ながら、心得ていない方もいらっしゃいます。
特に企業のトップの方には、「ちょっとマナーが・・・・」と思っても、どなたも注意やアドバイスができないようです。


普段の生活でも、年齢を重ねると周囲の方は気にはなっていても(指摘)注意してくださる方がいなくなります。


男性の方もマナーを身につけることは大切です。
ビジネスのシーンでは特に重要でしょう。

青娥の会では、出張での講座も受け付けております。

是非ご一緒にマナーをお勉強いたしましょう。
きっと毎日のお食事タイムが楽しくなります!


青娥の会-せいがのかい-


食事の場面で・・・

2010年06月27日 | 日記
皆様、こんにちは。
青娥の会のアオちゃんです。

先日みどりさんの日記にありました「食事」について、少しお話させていただきますね。
食事のマナーはとても大切ですから。


ある会社の上役の方は、ビジネスで接待を受ける時は、

★きちんとした食事のマナーを身につけている人

を同席させるそうです。
お相手に気持ち良く食事をしていただくことが大切ですし、
そして、なにより、社員を通してその会社の社風・雰囲気が分かってしまうからです。
マナーをわきまえていれば、仕事においても信頼できるだろうと思いますし、
もし、マナーのできていない社員を連れていったら・・・・・。


皆様が将来会社で責任ある地位に就いた時のことを想像してください。
どのような部下を、大切な食事の接待に同行させますか?


たかが食事のマナー、と思わず、きちんとした食事マナーを身につけ、
ビジネスのシーンでも、
そして、プライベートのシーンでも、
周りの方に良い印象を与えていきましょう。


きっと皆様の財産となりますよ。


最低限、食事マナーで身につけていただきたいことがあります。
また次回お話しすることにいたしましょう。


青娥の会-せいがのかい-




お中元の時期を逃してしまったら?

2010年06月25日 | 日記
皆様、こんにちは。
青娥の会のアオちゃんです。

梅雨の晴れ間、この一日を利用し、梅雨本番に向けてお掃除をしております。

さて、昨日お話しいたしました「お中元」の続きでございます。

もし、お中元の時期を逃してしまったら・・・。

お中元は7月1日から7月15日までに着くように手配するのが一番ですが、
その時期を逃してしまったら、「暑中御見舞」としてお贈りするのがよいでしょう。

もう少し詳しくご説明いたしますと・・・
7月16日以降に品物が届くようでしたら、
「暑中御伺」(目上の方に対して)
「暑中御見舞」(同等か目下の方に対して)

8月8日(立秋)以降でしたら・・・
「残暑御伺」(目上の方に対して)
「残暑御見舞」(同等か目下の方に対して)

として、贈り物を差し上げるのが宜しいのではないでしょうか。


ここでアオちゃんアドバイスです。
お中元の贈り物選びは悩むものです。
以下の2点を、ちょっと心の隅に留めておいて頂けたらと思います。
・賞味期間の短いお菓子、生鮮食料品はなるべく避けた方が無難
・毎年、同じ人に同じ物を贈るのが良い

お中元は感謝の気持ちを表すもの。
贈り物を受け取られた方が笑顔になるような、素敵な贈り物選びをいたしましょう。

青娥の会-せいがのかい-

お中元について

2010年06月24日 | 日記
皆様、こんにちは。
青娥の会のアオちゃんでございます。

もうすぐお中元の季節ですね。
先日デパートに行きましたところ、お中元コーナーが大変賑わっておりました。

お中元は、日頃の感謝を込めて贈るものです。
道教では、一年を上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)と三つに区切り、神に捧げものをして、罪滅ぼしをする風習がありました。
その中元が日本のお盆の行事と結びつき、先祖に感謝の贈り物をする風習と化したのです。

お中元の贈り物は、
7月1日~7月15日までに着くように手配するのがよいでしょう。
(一か月遅れの地域は、7月1日~8月15日まで)

では、お中元のタイミングを逃してしまったら??
どうしたらよいでしょうか??

それはまた次回にいたしましょう。

青娥の会-せいがのかい-