白秋ながや文庫

日々の徒然。

ダセダニア~はじめてのハムで海外交信した記憶。

2007年12月27日 | インポート
 本来はДо свидания! ダスヴィダーニヤなんだが、高校生の頃ハム(アマチュア無線)が趣味で九州の片田舎から手製のボロアンテナで海外交信をおそるおそる挑んだ時の話しです。最初は国内や海外でも日本語が通じる相手と交信していたがやはり外国と交信したくなり、海外交信初体験は旧ソ連のウラジオストックの局だった。日本交通公社の7カ国虎の巻「トラベル用」を挨拶程度、手元にまとめて置き、・・・いざCQCQDX(ロングデスタンスコール)・・・スタンディングバイオーバー。で受信したらウリアナアーンナノリ・・・コールがあった。
変わったフォネティックコード「通話表)で最初はどこから呼ばれてるのかわからなく?緊張しながらQRZ?クッドユーテルミーインターナショナルフォネティックコードカムアゲインオーバー。呼びかけてみた。
 するとウニフォームアルファズイロ・・・・と戻ってきた。コールサインを確認するとソ連圏だった。・・・ドゥブルエウートルから始まって自己紹介もろもろ虎の巻で用意していた相手国語でエート、イバンクルスキーハリトンシェスチリオニートイバンウリアンナ、バリショーエスパシーボ何とかかんとか初めての外国局との交信記録(QSL)まで話しのやりとりがたどりつき、最後にお別れの挨拶パジャールスタ。向こうがダセダニアといっているように聞こえほぉダセダニアと言えば良いのかと、こんな感じのでたとこ勝負がはじめての海外交信でした。あとで思ったことははじめての交信相手は北海道よりの軍港のウラジオストックであった。それからは調子に乗って夏休みは朝から北米、昼間にオセアニア夕方ヨーロッパ、夜にアフリカ、南米でムチャスグラシャス、アスタラビスタアディオスと1日で世界旅行したような楽しい日々の高校時代の思い出である。

本日は学生時代に通った新劇養成所の知人より便りあり

2007年12月27日 | インポート
 懐かしかった。僕は東京に再上京だか知人は逆に九州に住んでいるとのこと。電話で声の便りだったが、忘れかけた何かがよみがえった。うれしいものだ。時の流れは無常なものだと、先の見えない日々が駆け足で過ぎていくが、なにか青春の宝物のようなものが時間を越えて感動を与えてくれたような気がする。昨日エンドオブデイズだったか?地上波でシュワルツェネガーの映画を観ながら思うことがあったが・・・人生の観客も自分の中にあるということを思い出した。・・・不思議なものだ、寝付けずにブンナよ木から下りて来いの、単行本を久しぶりに昨日読んだあくる日にブンナよ・・・を上演していた時代の劇団研究所の同期の知人から連絡がくるとは、びっくりしました。まさに現実は小説より奇なりである。知人を取り囲む環境によきことがありますように、祈念しとります。本日は以上。