白秋ながや文庫

日々の徒然。

夜が明けて♪

2016年03月10日 | 日記

 

夜が明けて手さぐりでしてみた♪ぬけがらのとなりにはだれもいない♪

目をあけて部屋の中見てみた陽がもれるまどのそばだれもいない♪

いつも夢追いかけてひとりふかすタバコの白い白い♪

夜が明けて夢をみたまくらに♪あのひとの髪の毛がひとつ♪のこる♪

テーブルの灰皿の中にはあのひとの吸殻がひとつのこる♪

あせたくちびるをかんでひいたルージュの赤がつらいつらい♪

われた手鏡に語りかけるおんなの朝はひとりひとり♪

何故かこの歌に哀愁をかんじる。いいなこの歌「夜が明けて」