地震が今日は多発的に起こっている。
緯度的にあまり楽観視できない位置である。
広島・長崎と核廃絶を祈る時が続いている残暑。
福島をあるいはチェルノブイリは歴史の中ではない。
現在進行形なのだ。さらには自然災害の傷跡も歴史の中ではない。
僕の亡き父は戦争にも足を運んだ体験者だった。母も戦争を知っている。
自然災害も乗り越えてきた。
歩み寄り、助け合い、力あるものは力を出し、知恵のあるものは知恵を出し、およばなくても素
直な感謝のこころを持てばよい。困ったとき、それが人間のお互い様たい!と言っていた。
三毒とは、ご存知のように
『貪欲(とんよく)=自己の好む対象に向かってむさぼり求める心を
おこすこと。』
『瞋恚(しんに)=憎しみ怒り、心が安らかでないこと。いかり、腹立
ち』
『愚痴(ぐち)=真実の道理に無知な事。まことのすじみちが分から
ないこと』です。
まあインテリであれ、権力者であれ、「絶対、真実」をうたうものでさえ
三毒の対象であると思ったほうが良い。不確定な明日を不確定な人
間がわかるはずもない?ただ、人類には知恵も汗も涙も感謝するここ
ろもあるはず、血が通っているはず、夢、勇気、希望を愛する自由は
生きとし生けるもの、生かされているものの権利だと思います。
そうだとすれば三毒を意識し思慮し行動する義務があるのかもしれ
ません。