こんにちは
今日は、デュエル中にふと疑問に思ったことや間違いやすいルールについて一問一答形式でお伝えいたします
主に、僕たちが対戦していて意見が対立した事を、ルール確認後、載せていく形になります。
ではでは、早速行きましょう
【Q.1】
同盟者クリーチャーをコントロールしている時に「兵員への参加」を唱えたら、同盟者の持つ誘発型能力は2回発動するのか?それとも1回だけなのか?
答え
「兵員への参加」で出されるトークンは2体同時に戦場に出るため、誘発する能力は1回だけ。
戦場に「ハリマーの採掘者」がいる状態で「兵員への参加」を唱えた場合は、2体同時に出たことに対して1回の能力発動となり、「ハリマーの採掘者」+「同盟者トークン」+「同盟者トークン」の3体分=3枚のカードを墓地に送ることが可能です。
【Q.2】
「睡眠」の効果で次のターンにアンタップしないクリーチャーとは「睡眠」の効果でタップしたクリーチャーだけですか?すでにタップ状態だったクリーチャーは関係ないのでしょうか?
答え
「睡眠」の効果によってアンタップしないクリーチャーはタップ状態のクリーチャー全てになります。つまり、「睡眠」を唱え時にすでにタップ状態だったクリーチャーであろうと次のアンタップステップではアンタップしないことになります。
文中にある「それらのクリーチャーは…」の「それら」とは睡眠の効果でタップしたクリーチャーではなく「そのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャー」を指しています。
【Q.3】
「成金、グヮファ・ハジード 」の成金カウンターの効果は「成金、グヮファ・ハジード 」が戦場を離れた後も効果を発揮するのでしょうか?
答え
いいえ、発揮しません。
成金カウンターとは「成金、グヮファ・ハジード 」の常在型能力によって効果を発揮しているものです。その為、「成金、グヮファ・ハジード 」が戦場を離れている間は何の効果も与えません。ただし、別の「成金、グヮファ・ハジード 」が戦場に出てくることがあれば再び効果を発揮し始めます。
【Q.4】
同盟者クリーチャーの能力は、そのクリーチャーを戦場に出した時にも効果を発揮するのでしょうか?
答え
はい、発揮します。
例えば、「オラン=リーフの生き残り」の戦場に出した場合は、「オラン=リーフの生き残り」の上に+1/+1カウンターが一個置かれた状態で戦場に出ます。「オンドゥの僧侶」の場合、あなたが他の同盟者をまったくコントロールしていない状態で戦場にだしても、「オンドゥの僧侶」だけで1点のライフを得ることが可能です。
【Q.5】
装備品を装備する時について質問です。「装備はソーサリーとして扱う」と書かれていますが、装備を「否認」で打ち消す事は可能ですか?
答え
いいえ、不可能です。
「装備はソーサリーとして扱う」と書かれていますが、これは「装備をする事ができるタイミング」についてかかれているだけであり、「装備をする」ということは「起動型能力」になります。つまり、この「装備はソーサリーとして扱う」という言葉でいいたのは「通常の起動型能力はいつでも使うことが可能だけれども、装備は自分のメインフェイズでかつ、スタックに呪文が乗っていない時にしか行えませんよ」と、言うことを伝えたいだけなのです。
【Q.6】
感染を持つクリーチャーがプレインズウォーカーにダメージを与えました。プレインズウォーカーが毒カウンターを持つのでしょうか?
答え
いいえ、持ちません。
感染能力とは「プレイヤーへダメージを与えるときは毒カウンターの形でダメージを与え、クリーチャーへダメージを与える時は-1/-1カウンターの形でダメージを与える。」と書かれているだけです。それ以外(現在だとプレインズウォーカーしかいないが)に、ダメージを与える時は通常通りのダメージをあたることになります。
つまり、プレインズウォーカーの忠誠カウンターをダメージ分減らすことになります。
【Q.7】
クリーチャーを生け贄に捧げたいのですが、勝手に捧げてもいいですか?
答え
いいえ、ダメです。
クリーチャーを生け贄に捧げる時は、何らかの呪文や能力によってしか生け贄に捧げることはできません。不必要なクリーチャーでも勝手に生け贄に捧げることはできません。
【Q.8】
「邪悪なる力」が付いているクリーチャーに「プロテクション(黒)」を持たせました。プロテクションを持っているクリーチャーがその色からのエンチャントの対象にならないのはわかるのですが、すでに付いているエンチャントはどうなりますか?
答え
すでに付いているエンチャントは状況起因処理によって墓地に置かれます。これはプロテクションの性質の一つである「エンチャントされない」の部分によります。
【Q.9】
「あなたのアップキープの間に○○する」という効果をすっかり忘れてターンを終了してしまいました。この場合はどうすればいいですか?
答え
その効果が発揮するところまで遡ってゲームを再開します。
ちなみに、「アップキープの開始時に○○をしてもよい」という文言の場合は、「してもしなくてもどちらでもよい」という効果なので、すっかり忘れてターンを終了してもなんら問題はありません。
「あっ、○○するの忘れてたから今○○します」って、事はできませんので注意をしてください。あなたがカードを引いた時(ドローフェイズへ移った時)にあなたのアップキープは終了しています。
【Q.10】
こっちが攻撃してから対戦相手が「目潰しの魔道士」で攻撃したクリーチャーに対して「じゃあ、こいつタップで」って言ってきました。攻撃の指定は即座に解決されるって聞いたので、この行動は不可能では?
答え
確かに、攻撃の指定はスタックを用いない為、即座に解決されることになりますので「目潰しの魔道士」でタップする事は不可能です。
しかし、攻撃指定ステップの前には「戦闘開始ステップ」が存在しています。この「戦闘開始ステップ」中になら「目潰しの魔道士」の能力によりクリーチャーをタップする事が可能です(どのクリーチャーが攻撃するかわかっていない状況でです。)
もし、対戦相手のコントロール下で「目潰しの魔道士」の様なクリーチャーをタップする能力を持つカードがコントロールされているならば一言「攻撃クリーチャー指定します」や「攻撃しますけどなんか使いますか?」とか言ってあげるといいでしょう。
急に攻撃宣言をしても「ちょっと、まった、攻撃する前にこの能力使いたかったんだけど…」って事にもなりかねませんのでね。
と、デュエル中に起きそうなこと(実際に起きたこと)を中心にまとめてみました
最後のやつはトラブルになりやすいので気をつけてくださいね。同様にドローフェイスに入る時にも「カード引きます」っていう方も見えます。
ではでは、複雑なマジックのルールを一つずつ理解しながら快適なマジック生活を過ごしましょう
今日は、デュエル中にふと疑問に思ったことや間違いやすいルールについて一問一答形式でお伝えいたします
主に、僕たちが対戦していて意見が対立した事を、ルール確認後、載せていく形になります。
ではでは、早速行きましょう
【Q.1】
同盟者クリーチャーをコントロールしている時に「兵員への参加」を唱えたら、同盟者の持つ誘発型能力は2回発動するのか?それとも1回だけなのか?
答え
「兵員への参加」で出されるトークンは2体同時に戦場に出るため、誘発する能力は1回だけ。
戦場に「ハリマーの採掘者」がいる状態で「兵員への参加」を唱えた場合は、2体同時に出たことに対して1回の能力発動となり、「ハリマーの採掘者」+「同盟者トークン」+「同盟者トークン」の3体分=3枚のカードを墓地に送ることが可能です。
【Q.2】
「睡眠」の効果で次のターンにアンタップしないクリーチャーとは「睡眠」の効果でタップしたクリーチャーだけですか?すでにタップ状態だったクリーチャーは関係ないのでしょうか?
答え
「睡眠」の効果によってアンタップしないクリーチャーはタップ状態のクリーチャー全てになります。つまり、「睡眠」を唱え時にすでにタップ状態だったクリーチャーであろうと次のアンタップステップではアンタップしないことになります。
文中にある「それらのクリーチャーは…」の「それら」とは睡眠の効果でタップしたクリーチャーではなく「そのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャー」を指しています。
【Q.3】
「成金、グヮファ・ハジード 」の成金カウンターの効果は「成金、グヮファ・ハジード 」が戦場を離れた後も効果を発揮するのでしょうか?
答え
いいえ、発揮しません。
成金カウンターとは「成金、グヮファ・ハジード 」の常在型能力によって効果を発揮しているものです。その為、「成金、グヮファ・ハジード 」が戦場を離れている間は何の効果も与えません。ただし、別の「成金、グヮファ・ハジード 」が戦場に出てくることがあれば再び効果を発揮し始めます。
【Q.4】
同盟者クリーチャーの能力は、そのクリーチャーを戦場に出した時にも効果を発揮するのでしょうか?
答え
はい、発揮します。
例えば、「オラン=リーフの生き残り」の戦場に出した場合は、「オラン=リーフの生き残り」の上に+1/+1カウンターが一個置かれた状態で戦場に出ます。「オンドゥの僧侶」の場合、あなたが他の同盟者をまったくコントロールしていない状態で戦場にだしても、「オンドゥの僧侶」だけで1点のライフを得ることが可能です。
【Q.5】
装備品を装備する時について質問です。「装備はソーサリーとして扱う」と書かれていますが、装備を「否認」で打ち消す事は可能ですか?
答え
いいえ、不可能です。
「装備はソーサリーとして扱う」と書かれていますが、これは「装備をする事ができるタイミング」についてかかれているだけであり、「装備をする」ということは「起動型能力」になります。つまり、この「装備はソーサリーとして扱う」という言葉でいいたのは「通常の起動型能力はいつでも使うことが可能だけれども、装備は自分のメインフェイズでかつ、スタックに呪文が乗っていない時にしか行えませんよ」と、言うことを伝えたいだけなのです。
【Q.6】
感染を持つクリーチャーがプレインズウォーカーにダメージを与えました。プレインズウォーカーが毒カウンターを持つのでしょうか?
答え
いいえ、持ちません。
感染能力とは「プレイヤーへダメージを与えるときは毒カウンターの形でダメージを与え、クリーチャーへダメージを与える時は-1/-1カウンターの形でダメージを与える。」と書かれているだけです。それ以外(現在だとプレインズウォーカーしかいないが)に、ダメージを与える時は通常通りのダメージをあたることになります。
つまり、プレインズウォーカーの忠誠カウンターをダメージ分減らすことになります。
【Q.7】
クリーチャーを生け贄に捧げたいのですが、勝手に捧げてもいいですか?
答え
いいえ、ダメです。
クリーチャーを生け贄に捧げる時は、何らかの呪文や能力によってしか生け贄に捧げることはできません。不必要なクリーチャーでも勝手に生け贄に捧げることはできません。
【Q.8】
「邪悪なる力」が付いているクリーチャーに「プロテクション(黒)」を持たせました。プロテクションを持っているクリーチャーがその色からのエンチャントの対象にならないのはわかるのですが、すでに付いているエンチャントはどうなりますか?
答え
すでに付いているエンチャントは状況起因処理によって墓地に置かれます。これはプロテクションの性質の一つである「エンチャントされない」の部分によります。
【Q.9】
「あなたのアップキープの間に○○する」という効果をすっかり忘れてターンを終了してしまいました。この場合はどうすればいいですか?
答え
その効果が発揮するところまで遡ってゲームを再開します。
ちなみに、「アップキープの開始時に○○をしてもよい」という文言の場合は、「してもしなくてもどちらでもよい」という効果なので、すっかり忘れてターンを終了してもなんら問題はありません。
「あっ、○○するの忘れてたから今○○します」って、事はできませんので注意をしてください。あなたがカードを引いた時(ドローフェイズへ移った時)にあなたのアップキープは終了しています。
【Q.10】
こっちが攻撃してから対戦相手が「目潰しの魔道士」で攻撃したクリーチャーに対して「じゃあ、こいつタップで」って言ってきました。攻撃の指定は即座に解決されるって聞いたので、この行動は不可能では?
答え
確かに、攻撃の指定はスタックを用いない為、即座に解決されることになりますので「目潰しの魔道士」でタップする事は不可能です。
しかし、攻撃指定ステップの前には「戦闘開始ステップ」が存在しています。この「戦闘開始ステップ」中になら「目潰しの魔道士」の能力によりクリーチャーをタップする事が可能です(どのクリーチャーが攻撃するかわかっていない状況でです。)
もし、対戦相手のコントロール下で「目潰しの魔道士」の様なクリーチャーをタップする能力を持つカードがコントロールされているならば一言「攻撃クリーチャー指定します」や「攻撃しますけどなんか使いますか?」とか言ってあげるといいでしょう。
急に攻撃宣言をしても「ちょっと、まった、攻撃する前にこの能力使いたかったんだけど…」って事にもなりかねませんのでね。
と、デュエル中に起きそうなこと(実際に起きたこと)を中心にまとめてみました
最後のやつはトラブルになりやすいので気をつけてくださいね。同様にドローフェイスに入る時にも「カード引きます」っていう方も見えます。
ではでは、複雑なマジックのルールを一つずつ理解しながら快適なマジック生活を過ごしましょう
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