毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2025年3月の台湾高雄からの帰り (着)

2025-03-27 18:12:39 | 旅行記

ピーチ航空32便 台湾高雄発大阪関西行で関西空港に帰ってきた

第2ターミナルのリムジンバス乗り場は、国際線出口から駐車場を挟んで反対側の国内線出口側にある。スーツケースをごろごろ曳いて駐車場内の歩道を渡り、リムジンバス乗り場まで来た。大阪梅田行きは1番乗り場でバス乗り場の先頭にあった。

エアロプラザに行く連絡バスの乗り場には多くの人が並んでいたが、大阪梅田行きリムジンバスの乗り場は十数人程度で、次の1台のバスで全員乗れるだろう。

ターミナルビル側にある高速バス乗車券の自動販売機で、梅田行きのチケットを買った。1人1800円。大阪までJR特急はるかに乗ると運賃と特急券でもっとかかるし、南海のラピートでも難波から梅田までは地下鉄になるので、運賃は同じぐらいかかるだろう。バスで梅田まで行くと1時間ほどかかる。所要時間は電車の方がやや短いだろう。

バスが来た。大阪梅田行バスの行き先は、阪急大阪梅田駅近くの新阪急ホテル前と、JR大阪駅近くのハービス大阪である。荷物を荷物室に入れるときに、どちらに行くか聞かれて、行き先のタグが荷物に付けられ、番号が書いてある紙片を受け取る。そして車内に入った。バスの入口でチケットは回収される。チケットが必要な範囲は自動販売機からバスの入口までの数メートル間であった。座席は座り心地の良いシートだった。

バスが出発した。次に第1ターミナルに寄る。第2ターミナルから第1ターミナルに行くには、空港内をぐるっとまわって行く。それだけで数分かかった。第1ターミナルのバス乗り場には10人ぐらいしか待っていなかった。第1ターミナルからだと鉄道の駅が近いので、鉄道に乗る人が圧倒的に多いのだろう。

リムジンバスはICカードなどのタッチ決済に対応しているが、ときどき使えない決済の種類がある。その時は、自動販売機でチケットを買ってくるように運転手さんに言われる。第2ターミナルから乗ると好きな席に座れるが、第1ターミナルから乗ると、席が空いていなくて補助席に座らなければならない場合もあるようだ。同じ運賃を払っているのに不公平である。

出発した。空港連絡橋を渡って阪神高速を通って、走り続けてJR大阪駅近くで高速道路を降りた。ヨドバシカメラ梅田店のまわりをまわって、新阪急ホテル前に着いた。バスから降りると、ここで降りる人の荷物が縁石に沿って並べられていた。荷物を預ける時にもらった番号が付いた券を係員に見せて、自分の荷物を取り上げた。阪急大阪梅田駅はすぐ近くだった。関西空港便のリムジンバスには今まで乗ったことがなかったが、なかなか楽だった。

 


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2025年3月の台湾高雄からの帰り (4)

2025-03-26 17:56:02 | 旅行記


ピーチ航空32便 台湾高雄発大阪関西行が関西空港に着陸した。18:37だった。定刻18:25着なのでやはり20分ぐらい遅れた。

しばらく地上を走って、駐機場に着いた。

キャビンアテンダントさんたちが立ち上がってドアを開ける準備を始めたら、乗客用のシートベルトサインは付いたままなのに、何人かの乗客が立ち上がって座席の上から荷物を取り出し始めた。キャビンアテンダントさんも止めなかったので、乗客が全員立ち上がって荷物を取り出し始めた。

それからドアが開いて乗客が降り始めるまで10分ぐらい待ち、飛行機を出た。

タラップを降りて駐機場の地上に出ると、やはり寒かった。早歩きでターミナルビルに入った。

通路を歩いて歩いてやっと検疫に来て、検疫を素通りして、入国審査場に来た。入国審査は機械にパスポートを読ませて顔認証をして、すぐに終わった。

それから、預けた荷物を受け取るターンテーブルのところに来た。ここまで短時間で到達したので、荷物が出るまでにかなり待たなければならないはずである。

その間にトイレに行っていたら、ベルトコンベアが動き始めていて、自分の荷物がすぐに出て来た。乗った便は満席で大きい荷物を預けた人がたくさんいたので、自分の小さめのスーツケースは後回しになるのではないかと思ったら、初めの方に出てきた。

スーツケースを曳いて、税関の申告なしのところに行った。黄色いカードとパスポートを渡した。係員さんがパスポートを機械に読ませて、税関検査も終了した。

すべての手続きが終わって、到着ロビーに出た。近くのベンチにスーツケースを置いてスーツケースを少し開けて、中から上着を引き出して、着た。

第2ターミナルから電車の駅に行くには、またあの連絡バスに詰め込まれて数分移動してエアロプラザに行き、それからエスカレーターを上がって駅の改札口までスーツケースを曳いて歩いて行かなければならない。リムジンバスなら第2ターミナルから乗って目的地まで移動はない。そこで今回リムジンバスで梅田まで行くことにした。

 


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2025年3月の台湾高雄からの帰り (3)

2025-03-25 17:41:34 | 旅行記

ピーチ航空32便 台湾高雄発大阪関西行の機内に入った。

キャビンアテンダントさんが、日本に帰国するときの黄色い税関カードを持って席をまわっていたので、1枚もらった。Visit Japanでオンライン申請していれば不要だが、申告するものがない場合は、やはり黄色いカードの方が簡単である。

座って待っていると眠くなったので目を閉じていたが、なかなか動きださない。キャビンアテンダントさんが緊急時の対応の実演をやったはずだが、気が付かなかった。

10分以上経ったと思うが、やっと動き出した。それから滑走路の手前で止まった。離陸の順番待ちをしているとアナウンスがあった。そこでまた10分ぐらい待って、やっと離陸した。このままだと到着が20分ぐらい遅れそうだ。

飛行機は高度を上げて行った。離陸する前に、気流の悪いところを飛ぶので揺れる、とアナウンスがあった。そのとおりに、揺れた。ジェットコースターのような上下の揺れもあった。10分ぐらい揺れた後、揺れが収まって安定した。すると、キャビンアテンダントさんが席を立って機内サービスの準備を始めた。

到着予定時刻のアナウンスがあった。やはり20分ぐらい遅れるようだ。

キャビンアテンダントさんが機内サービスのワゴンを押して通路を行き来し、トイレに行く乗客が通路を行き来し、機内が騒がしくなった。

後方のトイレを見たら空いているようなので、空いているうちに行っておいた。通路を後ろのトイレに向かって歩いていたら、ギャレーのところにいたキャビンアテンダントさんがトイレのドアを開けてくれた。行きは向かって右側のトイレに入ったが、今回は左側のトイレに入った。右側のトイレをロックするレバーは普通の高さにあったが、左側のトイレのドアをロックするレバーは高い位置にあって、最初はどこにあるかわからなかった。トイレの中は同じだった。

席に戻って座って到着を待った。

やっと着陸態勢に入るアナウンスがあった。大阪の今の気温は12度とのこと。高雄とは気温がかなり違う。そこで思い出したが、関西空港の第2ターミナルにはボーディングブリッジがなく、タラップで地上に降りて、屋外を歩いてターミナルビルに入らなければならない。高雄は暑かったので上着をスーツケースに入れたままで預けている。飛行機を降りてからターミナルビルまでの間、寒さに耐えなければならない。

降下の途中で、「お客様、席にお座りください!!」とキャビンアテンダントさんが大声で言った。見えなかったが、着陸体制に入っている時に、誰かが席を立ったようだ。そんな人がいる便ははじめてだ。それはすぐにおさまった。

だいぶ降りてきた。外はすでに暗い。

 


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2025年3月の台湾高雄からの帰り (2)

2025-03-24 17:56:22 | 旅行記

ピーチ航空32便 台湾高雄発大阪関西行のチェックインをした。

保安検査に入る前に、ペットボトルの麦茶を飲み干してゴミ箱に入れた。

保安検査の列も長かったが、次々に進んで行ったので、待ち時間は僅かだった。手荷物検査機の手前の荷物と上着などをトレイに入れるところで、前にいた人がもたついていたので待っていたら、係員さんが先に行くように手振りをしたので、前の人を追い抜いて、トレイにカバンとiPadを並べて、検査機の方に進んだ。

荷物も自分も問題なく検査機を通過して、上着を着なおして、続けて出国審査に進んだ。出国審査は、機械にパスポートを読ませてしばらく待ち、その一歩先の機械に顔を見せるだけで終わった。非常に簡単だ。

出国審査を出た場所から、今回の出発ゲート31番の方に通路を進んだ。その先は、免税店が並ぶエリアだった。以前は出発ゲート付近に本やCDやDVDを売っている店もあったと思うが、今は化粧品や酒などの免税品や菓子やマグカップのような土産物を売っている店ばかりでおもしろくない。

チケットには搭乗開始時刻14:15と印字してあったが、14:15には搭乗開始しそうな雰囲気はなかった。しばらくぶらぶらしていると、31番ゲート前に列ができていた。優先搭乗が始まったようだ。その次は後方の席から乗るらしい。後方の席なので、並んで機内に入った。

帰りは非常口席ではなく普通の席だ。以前に最初にピーチ航空に乗った時は前の席との間隔が狭いと感じたが、今はそれほど狭いとは思わない。狭さに慣れたのか、脚が縮んだのか。後で調べたら、近年はピーチ航空でも中距離の国際線の運行が増えたので、最新の機体は従来の機体に比べて座席の前後間隔を少し広くしているようだった。

前の座席の後ろについているテーブルのさらに下の方に充電用USB端子がついている。

この便は満席だそうだ。どうりでカウンターに長い列ができていた。まわりを見たところ満席である。

 


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2025年3月の台湾高雄からの帰り (1)

2025-03-23 08:33:57 | 旅行記

ピーチ航空32便 台湾高雄発大阪関西行で大阪に帰る

MRTで美麗島駅から高雄国際空港駅まで戻って来た。

国際線ターミナルの表示の方に、スーツケースを曳いて通路を歩き、昨日降りたエスカレーターを登った。エスカレーターを上がった駅の出口とターミナルビルの入口の間は屋外である。暑い。

ターミナルビルの1階は、昨日着いた到着ロビーである。出発階の3階までエレベーターに乗る。スーツケースを持った旅行客と、弁当のテイクアウトを持った係員らしい人が乗った。

エレベーターを降りると、すぐ近くに香港エクスプレスのチェックインカウンターがあり、その隣がピーチ航空大阪関西空港行きのチェックインカウンターだった。手続きはすでに始まっており、長い列ができていた。最後尾に付こうと列に沿って移動すると、隣のカウンター列の向こうまで続いていた。最近見たことがないほどの長い列だった。高雄から大阪に行く人がこんなに多いとは、不思議である。定刻出発時刻は14:45で13時ごろにカウンターに来たので、早めに来たのだが、列のはじめの方に付こうと思ったら、もっと早く来なければいけないのか。

高雄には自動チェックイン機が見たところなかった。自動チェックイン機があれば、カウンターは荷物を預けるだけなので、かなり時間が短縮できるはずである。

しかたがないので列に並んでいたら、わりと早く進んで、20分ぐらいでカウンター前の仕切りの中に入った。そこから後ろを見ると、それほど長くはなく、この程度の列であれば、まああり得るだろうという長さだった。列が1番長い時に並び始めてしまったようだ。カウンターの上の掲示には、カウンターオープン時間12:15-13:55と表示されていた。12:15に来るのはさすがに早すぎると思うが。

カウンターの近くまで進んだ。目の前のカウンターでは、欧米系の女性2人組が、荷物をたくさん持って、カウンターの係員と話しながら、荷物を出したり入れたりしていた。どうやら、荷物の追加料金が1番安くなる方法を探しているようだ。そのせいでカウンターが1枠ずっと塞がっている。荷物のまとめかたは最初から自分で考えて決めておけば良いものを。欧米系の人が台湾の高雄から日本の大阪に行くというと、旅慣れていると思ったら、そうでもないようだ。

向こうのカウンターでは、子供連れの大人数の家族がチェックしていた。子供用のキャリーケースが機内持ち込みサイズをわずかにオーバーしているようで、預けなければならなくなったようで、係員さんと何か話していた。チェックインカウンターは3枠しか開いていない。残りの真ん中のカウンターは、普通の旅行者らしい男女だったので、ここはスムーズに行くだろう。

前に並んでいるのは赤ちゃんを連れた家族で、ベビーカーを畳んで預けていた。赤ちゃん連れで国際線の飛行機に乗るのは、大変そうだ。

やっと自分の番が来た。真ん中のカウンターだった。最初に手荷物はあるか聞かれたら。預け入れ荷物ではなく持ち込み荷物をここで聞かれることはないので、最初は何のことかわからなかったが、手荷物は1人7キロまで、と言われて理解した。LCCは荷物の預け入れに料金がかかるので、割と大きめの荷物でも機内に持ち込む人が多い。しかし制限がなければ持ち込み荷物が多くなり、機内の持ち込みスペースがなくなるし、乗降時に邪魔になる。そこで持ち込み荷物の重量を制限しているのだろう。

持ち込み荷物のショルダーバッグを預け入れ荷物を置く場所に置いて重量を測った。4キロぐらいだったので持ち込みOKになった。そして預け入れ荷物である。高雄で買ったお土産を詰め込んだので行きよりも数キロ重くなっていた。

搭乗券の裏に預け入れ荷物の番号シールを貼ってもらい、搭乗券をもらった。行きの便の搭乗券は、スーパーのレシートのようなペラペラの紙だったが、ここでは従来のちゃんとした硬い紙のチケットだった。

 


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