帰りの便は遅れた。帰りは18:00発の大阪伊丹行き。
羽田空港のANAラウンジでシウマイ弁当を食べて、出発時刻の約15分前にラウンジを出てゲート前に来たら、ゲートの前に大勢の人が待っていた。まだ優先搭乗も始まっていなかった。すると、大阪行きが10分遅れていて、定刻18:00発が18:10発になるというアナウンスがあった。ラウンジにいる間にこのアナウンスがあれば、ラウンジから出る時間を10分遅れせていたのに。大阪伊丹への到着も定刻の19:10から19:20に変更になった。
しばらく待つと、グループ1というプレミアムクラスの優先搭乗が始まった。
トイレに行って戻って来ると、グループ2という普通の上級会員の優先搭乗が始まった。そこで入ることにした。
iPhoneでQRコードを表示させて機械に読ませようとしたら読めなかった。画面を見たらQRコードの位置がずれて画面から隠れていた。もう一度位置を決めて読ませようとしたが、また位置がずれていた。ちゃんと合わせてやっと読んだ。スマートフォンのアプリでいろいろと手続きをやると、こんなつまらないことで余計な時間がかかる。
16D席に着いた。中央ブロックの左通路側である。隣の中央席にはすでにおっさんが座っていた。まわりも中央席まで埋まっていた。
人が多い。どんどん乗ってくる。乗客が乗り込んでくる間に18:10になった。
満席である。
キャリーバッグを機内に持ち込み、入れるスペースを探してウロウロしている人がいた。預けておけば楽だったのに。
18:10出発予定が、動き出した時には18:20だった。
離陸した時には18:33だった。
眠くなったので眠った。飲み物のサービスはパスした。
機内WiFiサービスに接続してみた。接続されてはいるが、データのやりとりはできているのかどうかわからない。機内WiFiはいつも遅い気がする。
19:20になったがまだ着陸していない。と思ったら着陸した。予定の19:20着陸にギリギリ間に合った。上空でがんばって急いで飛んだようだ。それでも定時発着率を下げる便だろう。
B787はドアが先頭とやや後ろの2か所ある。先頭のドアが先に開いて右側通路の乗客が前方に移動し始めたが、後ろのドアはまだ開かない。外のボーディングブリッジのオペレーターと機内のキャビンアテンダントさんが小さい窓越しになにかサインのやり取りをして、やっとドアが開いた。
羽田空港では降りる客と乗る客は完全に通路が分離されているが、伊丹空港では降りる客は乗る客と同じところに出る。保安検査後のショッピングエリアで何か買う場合は、帰りに寄ることもできる。