毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2019年8月の韓国ソウル行き-着

2019-08-23 08:05:00 | 旅行記
4.仁川国際空港からソウル市内に行く


仁川国際空港の第1ターミナルに着いて、一連の入国手続きが終わって、到着ロビーに出た。

念のために普通の携帯電話のレンタルも申し込んでいたので、KTのカウンターを探した。SKのレンタルカウンターはすぐに見つかった。KTのカウンターは少し離れたところにあった。そこには、WiFiルーターとPrepaid SIMが大きく掲示されていた。携帯電話は掲示されていなかった。ここで良いのかわからないので、とりあえず予約票を見せて聞いてみた。すると、係員がカウンター後ろのロッカーから、レンタル携帯電話のセットを取り出して来た。ここで良かったのだ。

最近は普通の携帯電話を借りる人が減って、WiFiルーターを借りるかプリペイドSIMを買う人ばかりなので、携帯電話の掲示がなくなっているのだろう。

説明を聞いたり書類にサインしたりクレジットカードを出してみたりして、携帯電話を借りた。

やっと空港から出ることできる。

KALリムジンバスの乗り場を探した。ソウル市内に着いたら、まずはJCBプラザラウンジに行って、荷物を預かってもらう予定である。そのため、JCBプラザラウンジがあるソウルセンタービル近くのプラザホテルに立ち寄る、市庁方面行き6701番のKALリムジンバスに乗る。

チケット売り場があった。その横にチケットの自動販売機があったので、自動販売機で買おうと思ったが、使い方が全く分からなかったので、あきらめて窓口でチケットを買った。

KALリムジンバスは20分ごとに来る。6701番のバスが出た直後だったので、20分ぐらい待たなければならない。バス停は屋外で暑いので、バス停のすぐ近くの建物内で待った。

6701番のバスが来た。建物から出てバス停に向かった。

大きい荷物はバスの下の貨物スペースに入れる。今回持ってきたのは中ぐらいのスーツケースなので、貨物スペースに入れず、車内に持って上がり、右前方の荷物置き場に置く。他には畳んだベビーカーが置いてあった。

KALリムジンバスの座席は横2席+1席の余裕がある配置である。前後のスペースも広くて楽である。

半分ぐらい座席が埋まったところで、走り出した。

15分ぐらい走ったところで、別の空港のターミナルに入った。金浦空港にしては近すぎると思っていたら、仁川の第2ターミナルだった。以前は第1ターミナルしかなかったが、今は第2ターミナルができている。第1ターミナルと第2ターミナルの間はかなり離れているのだった。

第2ターミナルにしばらく停まっていたが、誰も乗って来なかった。そこから出発するところで、バスの運転手さんが乗客に向かって、シートベルトをするように韓国語で言った。韓国語だったがシートベルトのことだとわかった。これから高速道路に入るのだ。

座席の横からシートベルトを探して取り出し、締めた。バスは高速道路に入って、快調に進んだ。

高速道路の横を空港鉄道が走っている。

漢江の河岸を延々と走り、40分ぐらいしてやっと市街地に入った。このバスには降りるときに押す降車ボタンがない。つまり、停車する場所には、降りる客がいてもいなくなくても、すべて停車するのだろう。

市街地は車が多かった。交通量が多い中、街中をしばらく走ると、最初の停車場であるコリアナホテルに着いた。バスの車内にモニターがあるが、テレビのニュースをずっと流していて、停車する場所の表示はしなかった。運転手さんが「コリアナホテル~」というだけだった。数人降りた。運転手さんが外に出て貨物スペースを開いて、降りる客の荷物を出した。

また走り出した。モニターに次の停車場所を表示してくれると便利なのだが。

次はプラザホテルである。JCBプラザラウンジがあるソウルセンタービルの近くなので、降りた。

降りたところのすぐ近くに地下街への入り口があったので、地下街に入り、地下街の案内図を見てソウルセンタービルを探した。すると、ボランティアガイドと書いたベストを着た人が、大丈夫かと声をかけてきた。ちょうど良いので、ソウルセンタービルを探していると言うと、地図を見て行き方を教えてくれた。先ほど入ってきた入り口は2番出入口で、そのすぐ向かい側の1番出入口を出ると、すぐソウルセンタービルの玄関とのことだった。

1番出入口の階段を上がると、目の前がソウルセンタービルの入り口だった。

エレベーターで6階まで上がり、JCBプラザラウンジにスーツケースを預けた。ソウルも夏は暑い。暑くてのどが渇いたので、ラウンジ内にある冷水器で冷水をもらって飲んで、出て行った。先刻上がってきた1番出入口の階段を下って、地下街に入った。この地下街をずっと行くと、明洞の繁華街に行くことができる。


2019年8月の韓国ソウル行き-3

2019-08-22 19:36:00 | 旅行記
3. 仁川国際空港に着陸する。


ピーチ航空MM001便大阪関西7:40発-ソウル仁川9:30着は、安定飛行に入った。

飲食物の機内販売が始まった。何も買わなかった。乗る前にペットボトルのお茶を買ったので、それで問題ない。

入国カードと税関の申請書が配られた。ボールペンはリュックの中だったので、荷物入れを開けてリュックを出してボールペンを取り出し、リュックをしまった。国際線では機内で記入するものがあるので、筆記用具を手元に持っておかなければならなかったことを忘れていた。

寝たりトイレに行ったりiPhoneで音楽を聴いたりしている間に、着陸態勢に入った。1時間半は短くて楽である。

着陸した。

着陸してからしばらく地上を走った。さすがに仁川は広い。

ゲートに着いた。シートベルトサインが消えた。

乗客が一斉に立ち上がって荷物を取り出して通路に並んだ。

ドアが開くまでしばらく待つ。後ろから押す人がいる。ドアが開く前にいくら押しても全く意味がないのに、押す人がいる。

ドアが開いた。ここではタラップではなくボーディングブリッジだった。

到着の矢印に沿って通路を歩いていき、エスカレーターを下ると、シャトルトレインの乗り場に着いた。ピーチ航空は第1ターミナルに着くので、ターミナルビルに入ったと思っていたら、ここは第1ターミナルではなくコンコースというサテライトだったのだ。

以前に仁川国際空港に来たときは、第2ターミナルもコンコースもなかった。最近できたのだ。

シャトルトレインをしばらく待った。5分ごとに走っていると扉に掲示されているが、長く感じた。

来た。関西空港の第1ターミナルにあるシャトルと同じようなものだった。座席が少ししかない。

シャトルが止まった。第1ターミナルに着いたのだ。エスカレーターを上がって通路をさらに歩いていくと、やっと入国審査場に出た。列の長さはロープでジグザグ上に仕切ってある待ち行列経路の3分の1程度である。ピーク時にはこれが一杯になるぐらいに人が並ぶのだろう。

途中までは一列であるが、入国審査の窓口の手前10人ぐらい並ぶことができるところから各ブースの前に分かれて並ぶ。ここで、流れが良い列と悪い列で通過する時間が変わってくる。

最初は流れが悪かったが、だんだんスムーズになり、あまり長時間待たずに自分の番が来た。パスポートと入国カードを渡した。両人差し指の指紋を取り、眼鏡を外して顔写真を撮った。チケットの半券のような紙片を付けて、パスポートが戻された。これで入国審査は終わった。

入国審査を出たところから、下のフロアを見ると、預け入れ荷物のコンベアがすでに回っていて、荷物が出てきていた。すぐにそのフロアに降りて、自分の荷物を探した。割とすぐに出てきた。

荷物をキャスターでごろごろ引いて、税関の通路を通った。機内で記入したカードをそこにいる係員に渡すだけだった。

出口を通ると、以前にも来たことがある、第1ターミナルの到着フロアに出た。






2019年8月の韓国ソウル行き-2

2019-08-21 20:07:00 | 旅行記
2. 飛行機に乗る。

ピーチ航空MM001便大阪関西7:40発-ソウル仁川9:30着でソウルに行く。

国際線の出発手続きが終わり、搭乗開始まで暇になった。

ITM-KIXカードのポイント登録機があったので、登録して20ポイントをもらった。



早朝なので何も食べずに来た。ここのレストランでそばを食べた。店の前のテーブルには、飲み終わったカップやら食べ終わった食器やらが放置されていた。誰か片付ける係員はいないのだろうか。

搭乗開始時間まで待つ。ピーチの搭乗口は1つだった。ここから先の通路で各ゲートに分かれる。ちょっと離れた場所に、春秋航空の搭乗口があった。

ピーチ航空MM001便の搭乗開始時刻になった。まずは子供連れが入った。次に窓側席の乗客が入った。通路側の席を予約しているので、最後に搭乗口に向かった。

通路をしばらく歩き、通路から外の駐機場に出る出口のところで、ペラペラの搭乗券とパスポートのチェックがあった。

それから駐機場の地上を歩いてタラップに向かった。タラップの階段を上がるのは久しぶりだ。

機内に入ると、見たところ満席だった。A320なので、通路が一本あり両側に3席ずつ並んでいる。シートは革張りだが、この機体はかなり使っているらしく、シートの角が擦れて変色していた。

LCCは荷物を預けると別料金がかかるので、機内に持ち込む乗客が多い。後から機内に入ると、座席の上の荷物入れの中は最大持ち込みサイズの荷物でいっぱいになることが多いが、前方の6D席の上の荷物入れは空いていた。

リュックからiPadなどを出して、リュックを上にあげた。

前方の席は値段がちょっと高い席で、ちょっと高い運賃タイプにするとこの前方の席の指定が無料になり手荷物を1つ預けるのも無料になる。それでこのあたりの席に座る人は荷物を持ち込まずに預けているのだろうか。

以前ピーチに乗ったときは、席が狭いと思ったが、ANAの国内線の席も狭いので、それほど狭いとは感じなかった。

機内の非常用設備の説明は、客室乗務員さんが実演していた。今はビデオで説明することが多いので、実演は久しぶりに見た。

朝一番のフライトなので、遅れずに出発した。LCCは空港にいる時間が短くすぐに次のフライトに出るので、昼から夕方にかけて少しずつ遅れることが多い。帰りの便は午後の便なので、いくらか遅れるだろう。

関西空港を離陸してからソウル仁川国際空港に着陸するまでは、1時間半ぐらいである。近い。

安定飛行に入った。


2019年8月の韓国ソウル行き-1

2019-08-20 22:54:00 | 旅行記
1, 早朝に関西空港に行く。

ピーチ航空MM001便大阪関西7:40発-ソウル仁川9:30着でソウルに行く。

早朝の便で電車がないので、自動車で関西空港に行く。

関西空港第2ターミナルの駐車場は、ウェブサイトでは混雑になっていた。来てみたら、空と表示されていた。

実際、すでにかなり埋まっていたが、ところどころ空きがあるので、探せばすぐに停めることができた。

早朝なので、停まっている車は昨日以前から停まっているのだろう。

第2ターミナルの国際線出発口から建物に入った。それほど人は多くなかった。

ピーチ航空の自動チェックイン機が並んでいるところに人が溜まっていたが、少し待てばチェックインできた。予約票のQRコードを読ませて、パスポートを読ませると、ペラペラのスーパーのレシートのような搭乗券が出てきた。

それから、キャリーバックを預ける列に並んだ。この列は結構長かった。しばらく並んで、荷物を預けた。

次にイモトのWiFiレンタルを受け取るのだが、営業開始時刻の少し前だったので、カウンターにシャッターが閉まっており、通り過ぎてしまった。もどると、シャッターに小さい紙で、6:00営業開始であると書いてあった。もっと大きい掲示をしてくれればわかりやすいのだが。

6:00ちょうどにシャッターが開いて、受付開始した。シャッター前にバラバラにいた人たちが列を作った。

店員さんに申し込み完了のメールのプリントアウトを見せると、段ボール箱にたくさん入っているWiFiセットの中から、1つ取り出して、持ってきた。あの段ボール箱の中の分が今日1日の貸し出し分だろうか。それとも午後のために後から追加されるのだろうか。

簡単に説明を聞いて、WiFiセットを受け取って、保安検査口に向かった。

途中に自動化ゲートの登録室があったが、早朝なので閉まっていた。自動化ゲートの登録は、早朝は出国審査場の窓口でできるはずである。

保安検査口では、荷物を出して広げるテーブルの下から、でかいトレイを自分で出して上に置く。リュックを置き、iPadなどを出して並べ、上に着ているベストを脱いで置いた。

身体検査機は新型だった。ちょっと前にニュースになっていた全身スキャンタイプだった。中に入って横を向いて、両手を上に上げる。そしてスキャンされる。両手を上げられない人はどうするのだろうか。別室で個別のチェックをするのだろうか。

検査機を通った後で、リュックを置いたトレイから出した物を戻した。

続いてすぐに出国審査である。出国審査場の事務所近くに自動化ゲートの登録用機械があり、ここでもパスポートの自動化ゲート登録ができる。

有人の出国審査口も空いていたが、自動化ゲートが2台あって誰も使っていなかったので、自動化ゲートを通過した。

これで一連の手続きが終わり、搭乗開始まで暇になる。