フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

先代犬クロ

2010-06-28 01:47:02 | おともだち
今回はせんちゃんの話題ではなく・・・

せんちゃんママが実家で飼っていた愛犬クロ(雑種♂ 1988年-2006年)についてです。






この写真はクロが15歳くらいの時の写真です。

歳のわりに若々しく、毛もフサフサ



クロはもともと捨て犬 ペットショップでヌクヌクしていたせんちゃんとは対照的です。

捨てられていた所は、ワンちゃんを飼っているご近所の家の庭

もう1匹、クロにそっくりな白い子犬(クッキー♀)も一緒で、クロが必死にクッキーを守ろうと吠えていたそうです。

そこのお家の方が保健所へ連れていくのを躊躇して、飼ってくれる人を探していました。

クッキーはすぐに貰われて行き、クロだけ残ってウロウロしていました。

ちょうど犬を飼いたいと思っていたので、貰いに行ったのがクロとの出会いの始まりです




クロは捨て犬という事が分かっているのか、子犬の頃からとても遠慮っぽい犬でした。

臆病でしたが、とても従順で優しい性格

飼い主に威嚇したり咬みついた事なんて、一度もありません

これも、せんちゃんとは大違いです

侵入者にだけ吠える優秀な(?)番犬として活躍していました



子犬~8歳までは外犬、8歳~亡くなった18歳まで室内犬として過ごしました。








歳をとってきたら、こんな所で寝ることもしばしば・・・







17歳くらいになると、こんないたずらをしても起きません





クロが8歳の時、お隣のお家が誤って除草剤を撒いてしまい、そのお家のワンちゃんは亡くなってしまいましたが、
クロは重度の肝臓病で危篤になりつつも復活

その事件から病弱になってしまい、前立腺膿瘍と膀胱炎、間質性肺炎、癌、前庭障害、巨大食道症、
ひどい痙攣発作と胆道炎、止まらない嘔吐・・・。

亡くなる頃はとても苦しんで、「ボク苦しいよ~助けて!」と訴えているかのように
力なく吠えたと思ったら嘔吐・・・本当に可哀相でした

亡くなった時の悲しみは4年経った今でも全く消えません

強い信頼関係で結ばれていましたからね



その頃の出来事や写真は、また別の機会に載せたいと思います・・・今はここまで書いただけで精一杯です(泣)



クロがあまりに育てやすかっただけに、やりたい放題のせんちゃんには衝撃を受けっぱなしです


犬の飼育には自信があったのに・・・撃沈


せんちゃんとの信頼関係が築ける日がくるのはいつになるか分かりませんが、

「良い犬だったね!」と言えるように、気長に頑張っていきます
 (まだ1歳なのに最後の話をしてごめんね、せんちゃん




けなげに生きたクロにも
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