フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

躾の見直し

2010-06-11 16:35:04 | 問題行動・トレーニング
今週からせんちゃんの躾の見直しをしています

態度の変わったパパとママに、少々戸惑いがちのせんちゃん。





まだ5日目ですが、少々態度が変わってきたような気がします。






ところで・・・。
せんちゃんの問題点

・触られて嫌な所(耳掃除・背後から腰を触るなど)を触ると威嚇する。
・シャンプー後のタオルドライ時、猛烈に威嚇して噛みつく。
・インターホンや、玄関の鍵を開けると、我先に玄関へ行って吠える。
・疲れると怒りっぽく、よく吠える。
・些細な音に反応して吠える。
・車で出かけた帰り、ママを威嚇する。
・散歩は先頭きって右に左に好き勝手に歩く。

等など。


ざっとこれだけ挙げても、ボス気どりなのが分かります


1歳を迎える頃から徐々に悪化しているので、
それだけ大人になったって事でしょうね




・・・では済まされません




このままいけば、必ず手に負えない子になります



最近シャンプーした時も、タオルドライの大暴れは覚悟していましたが、
シャンプー中、顎のあたりを触ると
「ウーッ」と、小さな声ですが威嚇していました。

この威嚇を見て、シャンプーを怯んで止めてしまえば、
せんちゃんは、「唸れば嫌な事を止めさせられる」
と学習します。
なので、平然を装って洗い切りましたが、
本音は「いつまでシャンプーできるのだろう。。。」です


犬って、単純なのに、変に賢くて困ります






せんちゃんママがざっと調べた知識によると、
噛みつきや威嚇などは、
その行為を厳しく叱って止めさせるのではなく、
原因をつきとめて、その対策しないとダメ
だそうです。




その原因のひとつ、主従関係の逆転
ほとんどがこれだそうです。



なぜ逆転するのでしょう。



・ご飯は飼い主が先、犬は後にする。→結構バラバラでした。

・犬を飼い主の身体の上にのせない。→抱っこも注意だそうです。

・散歩の時、前を歩かせない。→好き勝手歩いてます。重くて操縦できない!

・やたらに触らない。→下位の犬がボスにする行為だとか・・・。

・おもちゃを持ってきたら、芸をさせて(命令)から遊んであげる。
 →すぐ遊んであげると、犬の命令に従った事になる。

・おもちゃの管理は犬にさせない。→下位の者は自分の持ち物は無く、借り物なんだとか。

・入れない部屋を作る(寝室とか)。→自由に動き回れるのはボスだけだそうです。

・一緒に寝ない。→せんちゃんはケージで寝てるので大丈夫! 

・ソファーなどにのせない。→これは大丈夫かな?!

・散歩に行く時など、家から先に犬を出さない。→知っていたのに実行できてない!

・芸をさせておやつをあげる時、先回りして違う芸をしてもおやつはあげず、
 違う命令を出し、従ったらあげる。
 →先回りして芸をしておやつをあげると、犬の命令に従った事になる。

・叱る時は低い声で「いけない」など、簡潔な言葉で注意。犬を無視。
 →思いっきり叱ってました。体罰は絶対ダメみたいです。特に闘争心がある犬は。
  せんちゃんはフレブルなので、絶対ダメだったのに・・・。



あ~~ 思い当たる節だらけです


今、これらを改善中ですが、
せんちゃんはかなり戸惑った感じなので
少しは効果が期待できるかもしれません


あっ、そうそう
おやつをちらつかして芸をさせても
必ずしも服従ではないそうです→おやつ欲しさ

そして、1回の指示で従わないのは聞こえないフリだそうですよ
そういう時は、「じゃああげない!」と、
中断して知らん顔するのが良いそうです。

おやつ無しでも、すぐ指示に従ったら
服従なんですね、きっと




もうひとつの原因、飼い主と犬との信頼関係


せんちゃんのような弱虫犬を、叩いて叱ってしまった・・・。

ただでさえ怖がりなのに、叩いてしまったら恐怖の極致
あの顔なので、叱っても平然としているように見えてましたが・・・
何をするか分からない飼い主を、信頼できませんよね

信頼関係の修復をしつつ、主従関係を戻さないとダメですね






「また怒るでちゅか? 怖いんでちゅよぉ






信用できるか、誰がボスなのか・・・

決めるのは犬!

せんちゃん次第です。





1日も早く、毅然とした信頼できるボスになりたい
パパとママでした。




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