国より、一人の人間が大事だべ。

2007年1月から12月までに発生した病院・診療所・歯科診療所など医療機関の倒産が計48件に達するそうである。

また、福祉・介護事業の倒産も昨年１月～９月までの老人福祉・介護事業の倒産件数が、一昨年の同じ期間より６件増えて29件になったそうである。

福祉・介護事業の倒産に関しては、
05年10月に実施された施設入所者の居住費・食費の全額自己負担化が、費用の徴収難や退所者の増加につながっていると分析。さらに、施設に給付されていた「基本食事サービス費」が同じ時期に廃止されたことで施設系のサービスが「大きな影響を受けた」と指摘されている。


医療機関の倒産については
バブル期の事業外投資などに伴う負債を抱える医療機関を、診療報酬の引き下げや医師不足、選択意識の高まりに伴う患者減などの要因が後押しした結果
さらに、看護職員をどれだけ配置しているかで報酬に差をつける仕組みも強化されたため、病院を中心とする看護職員の争奪戦が社会問題化したためかとされている。

医師不足、たらいまわし
どの問題をとっても、現場の事を何もわからない人間が、いろんな事を決めるから起こることである。
これは、医療現場だけではない。

どの現場にしてもしかり
嘆いていても、しかたないけど
もっと、国民のことを考えた政策、税金の使い方をしてほしいものですよね。

国がどうこう言う前に、一人一人の人間が生きていけるようにしてもらいたいよね。