「地球の家なき子」を見て

昨夜「地球の家なき子」を子供と見た。

いつも、チャンネルを変える次女が大人しく、ずっーと見ていた。



その子たちは、施設に入っている子たちだった。

その前は、ストリートチルドレン。施設に入れない子は、どれくらいいるのだろう。

世の中にこんなに親がいない、親と一緒に住めない子がいるなんて

「可愛そう」では、すまされない。





「将来は、お金持ちになりたい」という彼らは、まだいいのか？

「将来なんてない」と言う彼ら。

希望も何もないなんて_(._.)_


「国境」の問題も出てきた。

日本には、国境で悩み苦しむ事なんてないよね。


日本では考えられないことばかりだった。

テレビを見ているときは、この子達に何かしてやりたいと思う。

けど、番組が終わると、全く今までと変わらない生活！

さっきの感情はどこへやら。

たぶん、ロケに行った人たちもそうであろう。


今回出てきた国は、みんなが知っていて、みんな観光地として行っている国ばかりだ。
だから、なおさら驚いている。


日本は恵まれている。
それが、当たり前になっている生活。

それでも、文句を言い。
挙句、自殺までしてしまう。

あの子達の生活を見たら、自殺なんて考えられないはずなのに。




裏番組で、いつも見ている「歌番」があることがわかり、長女は違う部屋に行った。

しかし、次女は、何も言わず、最後まで見ていた。
私も、何も言わず、黙ってみていた。
彼女は、何を感じたのだろう。