神奈川県秦野市「陣屋」で行われた第72期王座戦第四局。
193手目で白番・芝野王座が投了し井山王座が防衛した。
この結果井山王座は通算十期となり名誉称号の獲得となった。
これにより七大タイトルのうち5つ目の名誉称号を獲得したことになる。
「棋聖」「王座」「天元」「本因坊」「碁聖」。
もうスゴいという言葉しか浮かばない。
一方敗れた芝野九段はこの第四局で途中までは激戦を繰り広げていたがコウ争いのなかで打ったコウ材がもしかして敗着だったかもしれない。
プロの碁はほんの一手でガラッと形勢が変わるのを目の当たりにした対局だったと思う。
芝野九段にとっては今年はタイトルのないまま終わってしまったが来年に向け心機一転活躍して欲しいと願う。
年内のタイトル戦はこれで終了。
来年一月の第49期棋聖戦も楽しみだ。
井山王座おめでとうございます!
それではごきげんよう👋