この記事を書き始めている午後7時半には閉店セレモニーが行われている。
その様子が十勝毎日新聞のYouTubeで映されている。
私も元十勝民なのでこのデパートにはいろいろ思い出もある。
今の建物ではなく前の建物の時には毎月くらいの感じで両親と一緒に「帯広」に買い物に行くのが楽しみだった。
40~50年くらい前の話だが。。。
その当時は長崎屋やイトーヨーカドーなどもあり駅前の「広小路」商店街も賑やかだった。
今の建物は自分が高校生くらいの時に建った建物なのでそれほどの思い出はないがそれでも老舗百貨店が無くなるのは何とも寂しい限りだ。
これも時代と言えばそれまでだが。。。
昭和の終わりころから平成が始まったころに大型商業施設が駅の南口の方へ移っていった。
その後帯広駅が効果駅になってから北口の方が徐々に衰退が早まったと聞く。
自分はそのころには札幌近郊に移り住んでいたのでどの程度の衰退ぶりだったかは自分の目では見ることはなかった。
でも自分はいろいろな商業施設を完全閉店をテナントスタッフとして観てきたのでその様子は何となく解る。
藤丸は釧路や北見の方々向けに買い物バスツアーと言うのをやっていた。
釧路には丸井今井、北見には東急百貨店があったのだがそれらが無くなった後にそのバスツアーなる企画でお客さんを呼んでいた。
道東地区最後のデパートも閉店しこれからは「藤丸」の建物を活かして再生計画が持ち上がっているようだ。
早期に実現してほしいと思います。
閉店したばかりでこういうのは何だが一つの歴史が終わればまた新しい歴史が始まるものだ。
十勝帯広のこれからの再興に向け前へ進んで欲しいと元十勝民の一人としても願うばかりです。
それではごきげんよう👋