8月24日・25日に椿山荘で行われた第48期名人戦第一局は246手目で井山王座が投了。
これにより芝野名人が中押勝ちとなり先勝しました。
展開としては2日目の午後からが勝負の分かれ目に繋がるような手があった感じはします。
最近の2日制の対局は一日目から早い展開が多く場合によっては一日目の午後辺りから形勢が傾き始める傾向にあるようです。
ただ一手でも読み違いによる「緩着」があると一気に形勢逆転となるので2日目の打ち方がより慎重になるのだと思います。
アマチュアの観る碁ファンは外野から「ああだこうだ」と楽しんでいますがプロ棋士同士のタイトル戦となると読み間違いがないかを何度も確かめながら打っていることでしょう。
その集中力や判断力は当たり前ですが流石というほかありません。
この第一局もそのようなことを感じさせる対局でした。
次の第二局は9月2日・3日に鹿児島の霧島神宮で行われます。
こちらも楽しみにしたいですね😃
それではごきげんよう👋