生きて帰れてよかった!
思い出したくもない、あの怖さ。
1月26日(土)、お店を少し早く帰らしてもらって、「余目」に向かった。
午前は「地吹雪で前が見えなかった!」と聞いて、でも21時は静かだったし向かった。
なぜかというと、2月8日(金)朝6時~7時まで、余目の梵天の前の「倫理法人会」から、講演を依頼されて、
道を迷ってはいけない、何分かかるか、吹雪だったらどのくらい時間かかるか、下見のためでした。
途中から前が見えなーい!道路が見えなーい!対向車が来ない!後ろからも来なーい!
どうしょう?電話しようとしても、自分がどの辺にいるのかもわかんない!車がたおされそうだー!
信号のところに車を止めて、車が来るのを待った。全然車が来ない。あっ来たー!
「余目はどっち行ったらいいですか?」「ここまっすぐだー!」
又、一人、まったく見えない!進めなーい!道路が見えない!市内はなんでもなかったのにー!
標識に雪がかかっていて、字が見えなーい! どうしょう!あっ!後ろから車が来た!
ピタッと付いて行った。 どこまで行くんだろう?新庄だろうか? いーや、新庄に泊まっても、死ぬよりいいや!
あっ!酒田方面って見えた!助かった!ここ曲がれば帰れる!こんな思い初めてだー!
雪をあまく見ちゃった。地吹雪の経験は初めてだ。疲れたー!家に着いたのが23時だった。
地吹雪の中を車を走らして、仕事に通う人達は、こんなに怖い思いをしてるんだ。
帰れてよかった。死ぬかと思った。車が田んぼに落ちないでよかった。
2月8日は、泊りがけで余目に行こうと思いました。恐かったー!