「中島 潔」 私が好きな画家の一人です。
山形美術館でやっていて、何年か前も見たけど、故郷を感じられ、子どもの表情が何とも言えない、心温まる童画が大好きです。
「中島潔」は、満州に生まれ、10代で母の死、すぐに父は愛人と再婚、父を憎しみながら故郷を離れた。
「潔」は仕事を転々と変えながら、独学で絵を描き続けました。
今69歳で、がんを患いながらも書き続けています。
孤独との戦い、寂しくて声を張り上げながら描いた絵だと言う。どの絵もひきつけられます。
この三枚は、土を焼いて「中島潔」の絵をまねて私が描きました。陶芸です。
お店のトイレに飾っています。
生きてゆければいいと思って絵を描いていたと言う。
今は、その日その日を確かめるため、絵を描いていると言う。健康でいてほしいです。