誰でも今の社長が、貧乏な家に生まれたことなど信じられないと言う。
店を建てた借金を返してた時に、「狂牛病」という苦しい最大の危機が襲った。
今でも、子どもの修学旅行の積立金を下さなきゃならなかったり、色々苦労をかけたことを思い出されます。
「一体どこまで、どれだけ苦労をしたらいいんだろう」
辛い時人は言い訳をし、逃げる理由を付ければ楽になります。でも逃げませんでした。
信頼を築くには長い時間が必要ですが、失う時は一瞬です。
耐震偽装、源発の事故隠し、賞味期限の改ざん、食肉偽装など、最近の不祥事はあまりにも多いです。
負けられません! 高校卒業して、父親が修行してきた新宿の「千山閣」に入ったけど、
来る日も来る日も、皿あらいだけ。何人もの少年が入って来ても、すぐやめていくから、年中、皿洗いだけ、
そのくやしさ、体で覚えたことは忘れないと言います。
子どもの頃からの貧乏は、無駄ではなかった。
どんな苦労も耐えていけるでしょう。