岐阜県八百津町「 旅足橋( たびそこばし )」は「 丸山ダム 」建設に伴って、
木曽川とその支流「 旅足川 」との合流点に架設された道路橋です。
一般的な吊り橋は、主塔の間をわたるケーブルから垂らしたロープで橋桁を吊って支えていますが、
「 旅足橋 」はそれに加え、両サイドに鋼材を使った骨組みが付けられた構造です。
この形式橋の架設例は世界でたったの5橋で、現存は3橋のみになっています。
日本ではこの「 旅足橋 」が唯一です。
1954年( 昭和29年 )竣工の「 旅足橋 」
近い将来「 丸山ダム 」がかさ上げにより「 新丸山ダム 」になると水位が上がり、水没する可能性が高いそうです。
「 新丸山ダム 」建設工事