3日間だけの「 ローズ コレクション 」
生花なので、少しでも傷みの少ないのを願って初日に訪れました。
室内なので自然光とは若干色合いが違います。
こんな色、おかしいなんて言わないでね。
花の女王のバラは、世界に2万種以上あるといわれています。
バラの種類は「 ワイルドローズ 」「 オールドローズ 」「 モダンローズ 」の3つに分類されます。
ワイルドローズは、人工交配・改良がされていない原種のバラで「 野生種 」と呼ばれる品種です。
オールドローズは、古くからある歴史的な品種群のことで、モダンローズの元になった品種です。
モダンローズは、1867年にフランスのギヨーによって人工交配により作り出された「 ラ・フランス 」が原型です。
毎年6月2日は「 ローズの日 」
一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が制定した記念日です。
ブルガリアでは感謝の気持ちを込めてバラを贈り合う文化があり、
それを日本でも広げていきたいという趣旨で2017年に制定されました。
「 ブルガリアンローズ 」とは
ブルガリアの春にバラの谷に咲くダマスクローズ( 学名:ロサ・ダマスケナ )は、
世界で最も香り豊かなバラとされ、花香の女王「 ブルガリアンローズ 」と呼ばれています。
「 ブルガリアンローズ 」からは、優良な香りで知られ香水の成分として使用されるローズオイルが抽出されます。
そして花びらは食用となり、調味料・付け合わせ・ハーブティの材料として用いられることが多いそうです。
わずか3週間しか咲かないこの貴重なバラの収穫を祝い
ブルガリアでは6月第1週に「 バラ祭り 」が行われるそうです。
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