「 車田 」は佐渡と飛騨だけに伝わっている特殊な田植えの方法です。
田の中心に杭を打ち、中心から7本の線をだす。
1株の苗を3本ずつとし、1本の線に5株植え、あとはその外側に円心円状に植える。
古い車田形式の植え方を今なお保存しているのは、ここ高山市と佐渡だけです。
「 サルスベリ 」 ミソハギ科サルスベリ属
「 車田 」の草むらにいた「 アマガエル 」
緑の中の緑なので分かりにくいのですが、画像真ん中あたりにいますよ。
「 カラスウリ 」 ウリ科カラスウリ属
手前が「 雌花 」奥が「 雄花 」です。
「 雄花 」
丸く植えるのには何か理由があるんでしょうか?
良い勉強になりました・
こんな植え方があるのですね。
田植え機では難しそう!!
いつも何かと関西では目にできない新しいことを教えてもらっています。(まさ)
丸く植えるのは、「円は恵みの太陽を表す」「豊作の神が降りてくる目印」等々・・・・
神事に関連した農作業の方法と考えられているようですよ。
コメントありがとうございました。
手植え作業なので、人手不足で大変なようです。
一般の田んぼのように四角く植えるんだったら
わずかな時間でいいのでしょうが・・・・
コメントありがとうございました。
車田の始まりは鎌倉時代といわれています。
9月には200Kgほどのもち米が収穫できるようですよ。
こちらの収穫の一部は伊勢神宮に献上されるとか。
コメントありがとうございました。