何度であってもうれしいカモシカ

先日のこと。

昔はボタン( 釦 )のことを『 セメ 』って言ってたよね。

ああ、そういえばおばあさんたちはそう言ってたね。

（「 スナップボタ ン」のことだったかもしれないけど ）

今はさすがに聞かないけど、通用するのかしらね････などと話をしたので、

仕事で、ボタンを見るたび「 セメ 」が思い出されて～

だいたい、「 セメ 」って他所でも使っていたのでしょうか。

この地方独特の言葉だったのかもしれませんが。

 

　　　　

 

バサバサッといきなり林の中から音が響いて「 いったい何事！？」

と、驚いて見上げると何かが走っていった。

どうやら「カモシカ」２頭が走り抜けていったようだけど、あんな風に走っていくのなんて初めて。

よほど驚いたのかと思ったけど、先に走っていった「 カモシカ 」は

どうも後ろの「 カモシカ 」に追われて逃げていったみたい。

一瞬しか見られなかったな････などと思い歩いていると林の中に動くものが････

ゆったりと木の葉などを食みながら歩いている。

あの走っていった２頭のうちのどちらかだろうけど、ずいぶん落ち着いていること。

 

枝が邪魔になってるけど、だんだん見やすい場所に来てくれる。

でも逆光だし･･･

 

そして林から出て急斜面をなんなく下りていった。

 

そして反対側の山に入っていった。

 

こっちにもお気に入りの葉っぱがあるようで、木の陰に入って食べ続けていた。