日本の美容師さんは、ブロードライの事を、ブローと言います。
ブローなんとか、、という英単語がいくつかあるので、英語圏ではブローの事は、ブロードライと言わないと、通じないので気をつけましょう。
ヘアーカットは、お客様が自分でシャンプー後、乾かして「手入れがしやすーい♪」というような評価を頂くものですが、
ブロードライは、美容室を出る時点で、この美容師さんて上手って思っていただく為の大切な技術です。
私のヘアーカットは手ぐしでOK!
きっちりブロードライをするなんてはやらな~い
なんて言う美容師さんもいる事でしょう。
画家のピカソは、ご存知のようにあのような絵を描きますが、写真を模写をすると、写真より正確に書ける技術があったそうです。
基本的な、、正確な、、技術を知らないと後々苦労する事でしょう。
さて、ブロードライは、、、
髪に艶を出さないといけません
長い時間、崩れる事の無いようにしなければなりません
必要な部分に、必要なカール、又はボリュームが出せなければなりません
お客様に不快な思い(髪を引っ張ったり、ドライヤーが熱かったり)をさせずに仕上げなければなりません
鏡に映るブロードライをしている美容師さんの姿はかっこよくなくてはなりません。
美容師さんはやらなければいけない事が、たーくさん、あります。
あー、いそがしい、いそがしい。
<Photo> クリフサイドビーチ、Guam