兼好も夢幻に希う「同じ心ならむ人」我も持ちたし 兼好も夢幻(ゆめまぼろし)に希う(こいねがう)「同じ心ならむ人」我も持ちたし ・・・・・・ 徒然草 第十二段より 同じ心ならむ人としめやかに物語してをかしき事も世のはかなき事もうらなくいひ慰まんこそ嬉しかるべきにさる人あるまじければつゆ違はざらんと向ひ居たらんはただひとりある心地やせん