(短歌)苔守る古い祠(ほこら)に清らかな
苔守る古い祠(ほこら)に清らかな幣(ぬさ)たてまつりあらたまを迎う・・・・・散歩道の神...
(短歌)夢はカタチのたいせつな部品
今日を生き明日を創る夢を見て夢はカタチのたいせつな部品・・・・・1988年12月7日の...
(短歌)消えゆくもののなつかしみにあり
道行きて心を捉え離さぬは消えゆくもののなつかしみにあり・・・・・・江戸時代ぐらいまでの...
(短歌)船待つ係船柱(ボラード)静かに眺める
耳奥に汽笛の音を残しおき船待つ係船柱(ボラード)静かに眺める・・・・・・物は知っている...
(短歌)たたたたと両手を揃え行き来した
たたたたと両手を揃え行き来した雑巾がけを思い出す床・・・・・・飫肥城の藩主居住屋敷の縁...
(短歌)そのくれなゐは冬のやさしさ
山茶花と椿の見分けがつきませんでもそのくれなゐは冬のやさしさ・・・・・以前、見分け方を...
(短歌)八百万(8000000・はっぴゃくまん)のひとつなんです
この国のおおかたの人に降誕の祭りは八百万(8000000・はっぴゃくまん)のひとつなんです・・・・・・...
(短歌)同門の縁で題目を唱ふ
先輩の母の葬儀に参列し同門の縁で題目を唱ふ・・・・・葬儀に参列すると、帰宅してからもし...
(短歌)飫肥産の杉天を突き伸ぶ
過ぎし日の転居で空いた本丸に飫肥産の杉天を突き伸ぶ・・・・・・・飫肥城の本丸は江戸時代...
(短歌)夕空さえもちょっとリゾート
南国は街路樹までも南国で夕空さえもちょっとリゾート・・・・・・棕櫚だと思うのだが、南国...
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