カートリッジ試聴

お茶の水のオーディオ屋さんへカートリッジの
試聴会に行ってきました。
壊してしまったDynavectorのXX-1と20Xの
改訂版は初代から５倍以上に値上がってます。
価格もですが、自分が使っている海外製ストレ
ートアームはカートリッジ取り替えが一苦労。
本体からアームを取り外し、ひっくり返したア
ームを抑えながら４本のリード線を差し込み、
ねじ止め。アームの再設置。
お年を取ると、もう億劫なのね。

決心して買おうかなあなんて思っていた矢先、
軽井沢で車をぶつけて修理です。等級下がりで
出費。買う気が失せてしまいました。


ダイナベクター４本とシェルター１本を試聴。
実は私にとっては僅かな違いにしか聴こえませ
んでした。この差に１０万ずつ上がりは微妙。
高音域もきっちり再現しつつ、耳にやわらかく、
低域の量感を重視しているものが欲しいのです。
存在しないか。
さらなる上位機も含めて再度やるそうなので、
もう一回行きますか。

試聴機のアームはシェルが外せて簡単。


主に使ってるシェルター501は普通に派手な
音でいいんですが、高音域がちょっと耳にき
つい。

サブ機のダイナベクターKaratは中高音域の伸
びが素晴らしいんですがその分、低域の量感が
物足りない。ブラック系には合わずです。


壊したXX-1。太く柔らかい音でした。高音域も
不満なく、６０−７０年代録音には相性がいい
と感じてたんです。


買い替え候補だった現行のXX-2Aと20X-2A