ノリでなくカウントが違う

メガダンス６５のマイケルの「BEAT IT」は微細
なノリの違いではなくコリオカウント自体に違い
がありました。

フィットネスはカウント４分音符に忠実な縦ノリ。
時折カウントを２分割してエンドカウント８分音
符までは使います。
ところがブラック系楽曲はエンドカウントをさら
に２分割した１６分音符をリズムのキモ部分に使
う、横ノリです。
ですからフィットネスのコリオは１６分音符の長
さ（微妙ですか）でズレてしまうことがしばしば
あります。（微妙なズレは混乱します。）

今回はマイケルの踊り方を見ておいたので、フィ
ットネスではあまり見てなかったんです。が、微
妙ではなく、カウント自体に違いがあるようです。

【ウェーブで後ろに跳ぶタイミング】
自分だけ周りと違うじゃん。
（１＆）の胸から（２）で跳び終えてるような、
ウェーブは胸だけで（２＆）は休み。

マイケルは（２）のへそから（２＆）のお尻で跳
び終えます。カウント２を目一杯使い、ねちっこ
さを出してます。

１、＆、２、＆


【後ろノリ】
原曲は偶数拍強調のバックビートですが、１カウ
ントずれてます。ノリがなくなる〜じゃん。
（１）（３）で足上げ。（５）でバンザイ、（７）
で肩引き。

マイケルは足上げをエンドカウントから始め、
（２）で足上げ。（４）で足振り回し、（６）で
バンザイ、（８）で肩引き。バックビート（パン
という大きなドラム音）にコリオをのせています。

＆

１、２、３、４

５、６、７、８


どちらも簡単にするためと思いますが、縦ノリの
マイケルダンス。で、曲にも四つ打ちドラムキッ
クを加えて縦ノリ。