お墓と供養の新時代

北海道札幌において、お墓納骨堂を中心とした終活全般について綴っております。

緑ターラー菩薩

2009年07月22日 | Weblog
北海道立近代美術館で開催中の「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」に行ってきました。

特にチベットに対する思い入れは無いんですが、同じ如来や菩薩でも日本とは随分違うんだな程度でした。
仏像というより、美術品。

行ったついでに、極小仏像買ってしまいました。
いままでに、文殊菩薩と観音菩薩の極小仏像があったものですから。
ガネーシャと迷ったんだけど、ガネーシャは有名過ぎるし、緑ターラーのことは初めて知ったので、買っちゃいました。

ガネーシャはネットでも売っていますが、緑ターラーは売っていないよう。
満足!

緑ターラー菩薩とは、
ターラー菩薩はチベット、ネパールで広く信仰され、その名は「輪廻の海を渡るのを助ける女性」を意味する。
ターラーには白、緑、黄、赤、青の5種類があるが、これは密教五仏の影響を受けたもので、もともとは白ターラーと緑ターラーといわれる。
緑ターラー(緑度母)は、観自在菩薩(聖観音)のことで、これを基本に十一面観音、千手観音、如意輪観音など様々に形を分化した。また聖観音は変化観音と区別するため正観音とも呼ばれる。 この尊は金剛法菩薩(ヴァジュラダルマ)と同じで、金剛界曼荼羅十六大菩薩のうち阿弥陀如来四親近の代表であり、未敷蓮華を手に持ち、大悲の徳をつかさどる。一般には、この緑度母の法を修すれば、災いを逃れ、罪業を消滅し、財宝を得て、長寿になると信じられる。
緑ターラーは、遊戯坐に坐し、右手に与願印を、左手に蓮華を有する。

ずーっと見ていると、我々が思う仏像とは違うため、むしろ近い存在であるかのように感じ、引き込まれていく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿