著莪猫(ShagaNeko)海を渡る【広州編】

夫の転勤にともない始まった子連れ・猫連れの海外生活。
天津で3年、そして広州へ。
ただいま新しい場所で奮闘中。

元宵節

2012年02月07日 10時53分14秒 | 広州日記
昨日の広州は曇り時々雨という天気でしたが、気温は22℃-11℃という暖かさ。
昼間、娘と散歩に出ると長袖のTシャツだけで充分で、薄手のコートさえも要らないほどでした。

公園では、外にあるテーブルでトランプを楽しむおばちゃんたち。


散歩していると、マンション敷地内の沿道には飾り付けが……




そして敷地中央にある通りの突き当りには特設ステージの準備




昨日は旧正月15日、元宵節(yuan2-xiao1-jie2)。

天津では春節(旧正月)の連休中と、元宵節前の1週間は毎晩花火があがっていました。
(だから静かな夜が数日あったかと思うと、また花火の日々^^;)
花火が上がっている時にはテレビの音が聞こえないほどなので、お祭り騒ぎの最終日である元宵節を迎えるとホッとするような、寂しいような(笑)

でも広州の元宵節は、天津とは少し違いました。
過年(旧暦の年越し)の時から花火は少なかったのですが、代わりに元宵節のお祭りが催されたのです♪

夜になると、昼間見た沿道の提燈に明かりが灯りました。







人もたくさん集まって……


沿道には露店やこんな看板がいくつも並んでいて、みんな楽しそう。



ステージ前で太鼓とシンバルを持った人たちの演奏が始まり……


ステージに司会者が現れ(TV中継でもしていた様子)、続いてお姉様たち(応援にお孫さん達が来てる^^;)の踊りが披露されました。




ほかにも子供たちが参加できるゲームやクジ引きなど、盛り沢山。
娘も玉入れゲームに参加しようとステージに上がりましたが、参加希望者多数で景品切れ(^^;)
代わりに参加賞の蛍光スティック(お祭りなどでよく売られている蛍光塗料の入った棒)を貰ってきました。
残念ながら途中で雨が降ってきちゃって、私と娘は早々に帰ってきてしまいましたが、その後も1時間くらいは賑やかな音が聞こえていました。



家では、もちろん「湯圓tang1-yuan2」も食べました。
(繋げて書くとtangyuanとなるので、日本でこのお菓子が紹介されると「タンジュアン」という読み方をするものがありますが、漢語の普通話では「たんゆあん」という発音です)


湯圓は元宵節に食べる物で、白玉団子のような中に餡子などが入っています。
今回はイチゴ味(中がイチゴジャムのような感じ)をチョイス♪
(このシリーズはいろんなフルーツ味が揃っていて、結構美味しいです)



湯圓は、この時期になると茹でる前の生の物や冷凍の物が沢山売られていて、生の物よりも冷凍の物の方がお餅の部分がなめらかな物が多いです。
私はなめらかな方が好きなので、いつも冷凍物を買っています。
だけど今年は、一番気に入っているメーカーのはこの近所では見つけられませんでした。
(翡翠餅という商品名の、抹茶味の餅に餡が入ってるのがあるんですよ~。
 それが一番、餅もなめらかで中身もトロ~リなのです)



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