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東京都高校バスケ男子新人戦本大会3回戦 BEST8決め
会場は武蔵野の森総合スポーツプラザ。対戦相手は国学院久我山高校。
年末のウインターカップ東京代表高校、3年生が抜けて日の浅い新チーム。
留学生は居ないが201,197,195,191cmのセンターメンバーを揃えたチーム。
同じ新チーム同士、自分のプレーを出して欲しい。
勝利すればBEST8
会場は武蔵野の森総合スポーツプラザ。対戦相手は国学院久我山高校。
年末のウインターカップ東京代表高校、3年生が抜けて日の浅い新チーム。
留学生は居ないが201,197,195,191cmのセンターメンバーを揃えたチーム。
同じ新チーム同士、自分のプレーを出して欲しい。
勝利すればBEST8
第1Q
石神井5:24国学院久我山
石神井、オフェンスに積極性が見られずなかなか得点できない。久我山の高い壁に気後れしている。石神井No.5ドライブ跳ね返される。No.10動きが悪くインサイドからも得点出来ず。
久我山エースNo.5スリーポイントラインとペイントエリアの間(ペリメータエリア)を自在に動きプルアップスリーポイントシュート、ドライブからジャンパーを決めてくる。現段階で東京都高校トップスリーに入るスコアラーだろう。
第2Q
石神井23(18):53(29)国学院久我山
石神井No.10の強気のインサイドで得点。
全体的にオフェンスに積極性が出て得点が増えるも前日好調だったスリーポイントシュートが決まらない。ディフェンスのサイズへの戸惑いか。
久我山ベンチメンバーを出してチームの熟成を図っているように見える。センターを頻繁に交代させる。
第3Q
石神井41(18):70(17)国学院久我山
久我山スタメンを外しベンチメンバーを繰り出す。
久我山のセカンドチーム。
石神井通常の力を発揮し3Qのスコアーは上回る。
第4Q
石神井52(11):87(17)国学院久我山
勝利チームはダブルヘッダー。久我山、スタメンの体力温存の為セカンドユニットがメイン。久我山セカンドチーム、サイズはないが小気味良く動く。
石神井もBEST16のチームの力を随所で見せるも次の大会へのチーム力向上ストロングpoint構築へ変化を求め新しい戦力をつぎ込みながらの戦い。
試合終了。
支部大会決勝、新人戦本大会國學院久我山と両強豪との対戦であった。両校共力の差は歴然としていた。
が両校とも新チームにはまだまだ完成されているチームとは言えない。
強豪チームの監督がチームを作る為に新戦力を試し、上手くいかず苦悩をする姿が両チームに如実に見えた。
今大会の順位決定戦までの主なチームを観戦したが、私立、都立高校関わらずどのチームもチーム作りに苦戦しているように見えた。
全くの私見であるが、本大会でBest16に残ったチーム(優勝した八王子学園高校は別格)、は大雑把に言えば実力的にはBest2にもBest32で終わってしまう位置にいる。
また、支部大会で敗退した有力チームも捲土重来を期し虎視眈々と上位を狙っている。
4月の新入生の影響もあるだろう。
石神井もこれまでの戦力を強化してしても相手に対策を立てられ限界は見えている。
今年のチームには、まだまだ大きな可能性を残した財産となるメンバーがベンチに多くおり完成には程遠い。
この試合で石神井監督が示したチームの変化への~チャレンジ~が今後の努力と研鑽で形になったときには更に強いチームが生まれるだろう。
石神井今シーズン最初の大会でBEST8決めの試合進出は久しぶりだがエイトへの壁は結果の通り厚い。強豪との大会場での試合の経験は次大会へつながる。
勝負は4月からの関東大会予選。目標はBEST8以内。関東大会出場。