コロナ規制緩和により屋外競技はようやく声だし応援ができるようになったが、高校バスケ競技は人数制限、マスク着用、声だしはNG
となっている。
都立高校が目指す準全国大会である関東大会の東京都代表8校を選出する大会
石神井高校は過去一回2017年度に出場を決めた。八王子高校に終了間際の逆転勝利はまだ感動が新しい。
1回戦はシードされ2回戦は朝鮮高校との対戦。常に好チームを作り上げている高校で少し心配したが杞憂に終わった。○石神井95:●77朝鮮高校で勝利。
観戦出来なかったがスコアーから見るとノーガードの打ち合いだったのか。
今回は3回戦都立城東高校との対戦を観戦した。
対戦相手の都立城東高校は都立駒場高校と共に体育科を持ち常にベスト16を狙えるチームを作り上げてくる。石神井も都立には珍しい強いフィジカルを前面に押し出してくるチームカラーに勝った記憶が無いと思うほど苦手な相手である。
不安を持って試合日を迎えた。
2023年
4月23日3回戦
於:石神井高校
対:都立城東高校
試合前のアップ時の城東高校の印象は例年2~3人いるデカイフィジカルに優れた選手が見当たらなかったこと。ちょと意外であった。
○石神井76:60●城東
観戦者
36期山本OB会会長
25期細田
父兄多数
1P 20:18
石神井いきなりのゾーンプレスを仕掛ける。
効を奏しタイムオーバー繰り返すも石神井オフェンスが単調で得点できない。ハーフコートデュフェンスもゾーンで対応し、かなり戦略的な作戦で試合が始まった。
2P 35:32(15:14)
スリーポイントシュートが入り始め、インサイドからもスコアーできオフェンスにバリエーションが出始めたが城東も2ピリ終了間際にスリーポイントを決めるなど粘り強い。
3P 53:44(18:12)
石神井の再びゾーンプレス。ディフェンスの強度が上がり城東ターンオーバーを繰り返す。また、せっかく得たフリースローの確率も上がらない。石神井が流れを掴むもオフェンスで強引なプレーが目立つ。中外中とバランス良く攻められないか。
ポイントゲッターのキャプテンがドライブインから転倒しふくらはぎの負傷で2分を残しベンチへ。城東終了間際にスリーポイントシュートを決める。
4P 76:60(23:16)
キャプテン復帰。
城東ゾーンプレスを仕掛けてくる。
石神井慌ててターンオーバーするも的確なタイミングのタイムアウトで流れを取り戻す。
キャプテンのスリー、ペネトレイトで得点を重ね残り2分を切った時点のガードのスリーポイントシュートが決まり12点差になり体勢が決した。
城東はディフェンス型のチームであったがフィジカルを全面に出すチームではなかった。石神井はベンチの戦略が強く反映された勝利であったと思う。
また、1月の新人戦本大会よりディフェンス力の向上が見られゾーンプレスと言う武器も手に入れたがやはりリバウンド力の強化が望まれる。
これでベスト64
次回東京成徳大学校戦ベスト32
文化大附属と目白研心の勝者ベスト16
今年度新人戦東京都3位国学院久我山に勝てばベスト8関東大会出場。