2週間弱の必死の選挙活動を終え審判が下る日
投票日は雨予報が外れ汗ばむ曇り空だった。
政治と高校の部活動と比べるべくもないが、日々の努力と目標に真摯に取り組んできたかどうかその結果が投票と公式試合という客観のフィルターに懸けられ現実(勝敗)と対峙しなければならないという点では共通点があるのかなと思い投票を終え試合会場へ向かった。
ほとんどの新チームは6月から5か月間の活動を経て初の公式戦という審判の日々を迎える。
2024年(平成6年)10月27日(日)
新人戦第4支部2回戦
都立石神井高校vs都立北園高校
石神井、試合開始から強度あるハイプレスをしかけパスカットから速いトラディションで得点を重ねる。サイズの優位性でリバウンド戦も制する。
北園、セットオフェンスから能力あるガード陣がドライブ、ペネトレイトの仕掛け、スリーポイントシュートでスコアーするも石神井の勢いは止まらない。
今年のチームは試合を通してチーム内でコミュニケーションを取り合うシーンが増え都度修正を図る。自覚と意思を持つチームになって欲しい。
2Q、途中からベンチメンバーを入れ経験則の向上に努める。
やはりレギュラークラスとの差は否めず得点力が少し落ちる。
本大会のBest16、8決めにはベンチメンバーの力量の向上が必須条件。
4Q、北園の鋭さを増したプレーが石神井のミス生み11:14でスコアーを上回った。
伝統ある北園高校チーム、最後まで全力プレーを貫く好チームだった。
石神井94:48北園
1Q 38:8
2Q 20:14
3Q 27:12
4Q 11:14
保谷高校会場の第2試合も観戦した。
新人戦第4支部2回戦
堀越高校74:56大東文化大第一
両チーム共運動能力の高いメンバーが揃い、スピーディーで緊張感ある試合を観ることが出来た。1Qで開いた点差のまま4Qまで試合が進行、終了。
2Qからはシーソーゲームとなった。
負けてしまったが大東文化の1:3:1オールコートプレスディフェンスは荒削りながら成果が見られ、堀越高のガード陣との攻防は見応えがあった。
両チーム共、日々の練習の様子が垣間見えた。
各支部とも2回戦が終了した時点で波乱の結果があった。
前回の投稿で注目高校とした都日野高校、都武蔵野北高校が敗退した。
特に前チームが関東、インターハイ予選を連続でBest16迄勝ち上がり関東大会エイト懸けの試合で東海大菅生高校と大接戦演じた日野高校の敗退には驚いた。石神井も昨年新人戦予選敗退を経験したが関東、インターハイはBest32まで勝ち上がった。
都立高校にはありがちな年代の波の影響か?
新星チームの出現か?
日野高校の次大会以降に注目したい。
そして
勝者、都立調布南高校も注目だ。
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