上海で働く肉まんの徒然草 2

2002年から続く上海での毎日を徒然と書いてます。
中国人に負けず、自分に負けず、
片意地張らず今年も頑張ります♪

お湿りの無錫旅情

2012年03月07日 | 中国で働く

日本語教室宿題ルールを守らない子に電話できつく言ってしまった前日、
家に帰ってから【きつく言いすぎた(反省)。明日謝ろう!】そう思って朝から無錫へ。

工場へ付くと朝から当人が笑顔で我の前に現れ、
【おはようございます!】何も無かった様子で満面の笑顔。

我から謝る必要は無い空気だったので、我が怒った理由を再度説明したところ、
彼の顔付きからホントに悪いと思っている様子が伺えた。

何より彼が凹んでなくてホッとした。

それにしても・・・後腐れなく笑顔で相手に接せる彼の姿勢、
これは我が見習うべき態度。

(我・・・根に持つタイプだから・・・彼を尊敬)

さてさて、残り二回の授業は総決という事で色々習った事を復習しながら、
使いまわしなんかを実用的に勉強したりで、
珍しく皆楽しそうに基礎班、口語班共に授業は終了した。

半年前の事を思えば・・・皆レベルは其々異なっても其々が努力して、
よく此処まで来たなって心から歓心。

お陰で何か・・・何度か胸にこみ上げてくる1日でした。

其の他にも休憩時間や授業終了後、お茶や掃除してくれるあいさん(お手伝いさん)や、
食堂で家から持ってきたワンタンやおかずを何時も分けてくれる保健室女医さんまで、
【会社を辞めるって聞いたけど本当なの!?!】悲しそうな表情で質問された。

【又戻ってくる????・・・寂しいわ・・・】

そんなことを言われると、一緒に何をしたというワケでも無いのに
此方まで凄く寂しい気分になってしまった。

【又遊び来るし、又逢えるから!!!】

笑顔でそう答えたものの寂しいとか言われると、
心の中はいっぱいになった。

 

日本語教室も残り1回、上海⇔無錫を往復するのも残り1回、
【この景色をこうしてみるのも最後かな・・・】
帰りの新幹線の中ではセンチメンタルな気分になり珍しく湿っぽかった。

毎日雨が続くからかな・・