#みんなのブログ#台風#刻まれた記憶 #縄になぜ光が? #縦にすれば?#竜巻の記憶 #台風に伴う #災害体験者 #遺産となる記憶 #DNAが思い出させる #世界の記憶 #立ち直れますか? #104.
祭りの御輿の上に縄が蜷局を巻いている。
尋ねると、『龍』(蛇)だと言う。
今でも残る白龍伝説。
それは、白い蛇だとも言い伝える。
人は、それ以上語らない。
語れないのだ。
そこで、さて。
私は、小学1年生の時に、台風と竜巻に出逢った。
それは、土曜日の夜半でした。
家族共々、夜中に野山を逃げ惑った。
空中の空の向こうには、
台風の眼の中に青空が拡がる。
そして、また、台風の吹き戻しが来た!
明くる日。
それは、日曜日の朝。
壊された家の中に入ると、
屋根は無く、
その破壊された屋根から上には
清み渡る青空が見えた。
私の60年前の記憶。
それは、小さなわたしが体験してしまった小さな『個人の記憶遺産』。
同級生は何ら被害も無く、
泣いている私を嘲笑った。
人間とはそう言うものです。
非体験者には、体験者の記憶はシェアー出来ない。
阪神淡路、東日本、この日本は災害大国でもある。
この苦しみを真に受け止めてシェアー出来る人も、
実はこの日本でも、多くは無いです。
それは、『日本の地域の記憶遺産』となりました。
今や、日本の台風や竜巻も巨大化している。
何故、人は〆縄を飾るのだろう。
『祭る』とは、『祀る』こと。
それは、『人類の記憶遺産』。
何千年前の事を
紙の記録と
頭の記憶が無ければ、
後、残るのは、
細胞のDNAに書き記された『医学的記憶遺産』である。
DNAは書き記されたり、上書きされたりするらしい。
まさに、パソコンのハードディスクに似ており、
頭の中と、体の細胞の中に記されているのです。
人類の浅い歴史の中で、
尋ねて見てもその由来を詳しく語れる人は、1人もいない。
先祖は『コノハナサクヤヒメ』と述べる。
それは、知識者によれば、
恐らく、日本特有の桜の木のことであろう。
としか、その渡来人のことについては、深く語れないのです。
日本人の先祖は『木』(樹木)から涌き出たのか?
そんなバカな話はありません。
赤ちゃんはどこから?
子供の質問に閉口した親の受け答えと、学問の結論とは明らかに異なる筈では無いだろうか?
私がそれを
漢字に直して見たら、
『この花、咲くや姫』となる。
それを、そこに住み着いた女性のことらしいと、学者も推測する。
つまり、やはり渡来人なのです。
それは、誰も見たことも、会ったことも無いのです。
遺された遺跡の遺物から考古学的に類推、推測するしかないのです。
今でも、その遺物はとある美術博物館に安置されています。
今では、そこはその後、テーマパークのように様変わりしました。
日本のある古い言葉を電子辞書で他の外国語に変換してみると、
ある外国の国の言葉に変わります。
それは、同じアジア、同じ東洋の国、中東の言語です。
何千年前の記憶を辿る。
もし。
もしも。
仮にこうしたらどうか?
〆縄を縦にして、私は考えた。
何故、縄から白い紙が捩られて出ているのか?
その紙が、
もし、
仮に、
例えば、
⚡️
雷の稲光り(稲妻)だとしたら。
確かに、
台風に伴う『竜巻』には、
巨大化した積乱雲の塊だから当然
それは発生している。
⚡️🌀☔️⚡️🌪️⚡️
台風は、地球の場所に応じて、
その名前が
Typhoon(タイフーン、台風のこと)、
HURRICANE(ハリケーン)、
Cyclone(サイクロン)
と呼ばれる。
風の威力(勢力)に応じて、強いほど台風の眼が出来る。
台風は竜巻🌪️となるのだ。
熱帯低気圧→台風(竜巻)→温帯低気圧と変化するのです。
今年の日本はヘクトパスカル1000mb(hPa)を下回ると台風となる。
それが、『小さい』ほど勢力は逆に『大きく』なると言う。
風速50メートルと言うと、
この1秒辺りのスピードを
時速に直すと、
時速300km/hとなり、それは300キロのスピードの新幹線に匹敵する速さだと言われる。
あっ!と言う間の『1秒以内に』自分の所に向こうからモノが飛んで来る事を意味している。
その短いホンの1秒だけで人は、何が出来ると言うのか?
逃げることも、しゃがむことも、うつ伏せになることも出来ない。
吹き飛ばされるだけである。
もはや、竜巻🌪️となった台風は、
回転しあちこちを破壊し、こちらに近づいてくる。
何もかも薙ぎ倒し、重たい物でさえいとも簡単には巻き込み、上空に吸い上げて、どこかへ運び、落とすときぶつかり合い、その衝撃は鋭い。
それを今々の台風の時に、日本の各地で人々は体験したのだ。
私も自分の家の屋根が無くなったのを見たとき、
小学1年生でしたから、
そのショックは他の人に説明出来ないほどでした。
余談ですが、中学生になったとき校内での体験談のコンクールがあり、私のその作文が認められました。
文から、緊迫感が伝わってきたとの先生達の評価でした。
私は、自分の見て聴いて体験した台風の日のことを、そのまま書いただけでした。
その体験談を語る(口は下手なので、書くことは好きでした)ことは、自分の心の整理と癒しになれました。
以来、書くことは大好きになりました。
皆さんにも、心の整理と癒しの為になりますので、お勧めします。
さて、台風の話に戻ります。
雷音と雷鳴と稲光りと、豪雨さえ伴って。
全てを破壊し嘗め尽くす。
日本はそれを『当たらぬ神に祟りなし』と説いた。
それは、伝説として祀られた。
そして、その後、
『祭られた』
或いは、
『奉られた』となるのである。
もはや、その真の意味さえ伝えられることも無く、
後の時代の子孫は何も知らない。
私が氏子たちに質問しても、『~らしいですよ~。』
そしたら、他の人が、『いや、違う。~らしいですよ』と訂正した。
神社のお世話役の方に訊いても、
同じ返事が帰ってきました。
今風に言えば、
『いったい、どっちやねん!』
となる。
ただひたすら信じて、盲目であっても、後に伝えれば良いのだ。
音楽の教授が
『九段の調べ』(お琴の曲)と『隠れキリシタンの讃美歌』とを比べて見た。
その曲は、互いに一致したのだ。
二つの曲がピッタリと重なったのです。
ラテン語の言葉の意味などその人々は知らない。
意味など知らないとしても、
それはその時は重要では無いのです。
ただひたすら『意味無く』後代に伝えて行くことか使命なのだ。
(私は、この他にもある事柄を調べた結果、
ある『1つの事』を突き止めた*(注釈1参照)。
それは、又の機会にしよう。)
細胞の記憶の中で書き記された過去の歴史。
何千年前のことなど、証明出来ないと言って、
一笑に伏せば学者は科学的だと得意顔になれる。
私の知り合いの人に、日本人でありながら、眼が青い瞳の人がいた。
先祖が、と言ってもそんな記録などこの浅い日本の公文書に残る筈はない。
記録があるか、どうかに問題をすり替えて忘れることも、科学的だと得意顔になれる。
しかし、私の目の前のブルーの瞳の人はそれでも現実の人であり、
現実の日本人なのだ。
短命の科学に説明出来る筈はない。
何千年の真の科学は、この地球自体の存在だ。
非体験者は笑っていれば幸せだろう。
『笑い』とはそう言うものだ。
他方、体験者には笑いは無いのです。
『体験者』からは、虚しい『笑い』は顔から消えるのです。
その体験者の話を『暗い』とか、『悲しくなる』とか、足蹴にすれば、
それも忘れられると言う。
砂漠で蠍(🦂)に出くわした駱駝(🐪)はどうしますか?
怖いものを見たくないと思うと、
砂漠の砂の中に顔を突っ込んで、
それを見ないようにする。
それが、駱駝の出来る『知恵』。
今で言えば、『現実逃避』の知恵。
砂漠の砂の中から、自分が顔を出したとき、
果たして、蠍はどこかに行ってくれていれば、
良いのだが。
もし、まだそこにいたらどうするのか?
まだいたの~。勘弁してよ!
再び同じことをするのだろうか?
私は、怖じけない。
私は、怯まない。
私は、挫けない。
私は、駱駝よりは少しは知恵がある筈の人間だから。
恐怖はその人が乗り越えた時、
その人の真の力となる。
©️お題。DATA
#刻まれた記憶 #縄になぜ光が? #縦にすれば?#竜巻の記憶 #台風に伴う #災害体験者 #遺産となる記憶 #DNAが思い出させる #世界の記憶 #立ち直れますか? #104.
あなたは、立ち直れますか?
被災した人々への愛のメッセージ。
光は前にあり、明日は必ずこちらに向かってくるのです。
ひたすら前を向いていれば、過去のことは忘れられます。
『雁のV字飛行』
雁の飛行は独特です。
・他の鳥、例えば『椋鳥』の飛行は集団の塊でそれを行います。
電線に止まる時だけは同じ方向を皆が向いています。
・カラスもマチマチに翔んで行きます。
・鳩も同じです。
・白鷺の飛行は単数でずれて飛行します。
・この雁の飛行だけがV字飛行だと言えます。
それは、前の雁の飛行により後ろの雁の飛行が空気抵抗が少なくなり比較的楽になると言う飛行力学を知っているからです。
先頭のモノが疲れると後方の雁に交替するようです。遠くまで翔んで行くための相互の助け合いなのかも知れません。
*1『ある1つの事』(脚注)について、更に興味深い調査の結果を、この作品の左下の『コメント』欄に書いて置きました。
そちらもご覧戴ければ幸いに思います。(作者)
©️Photo/Painting/Coments/Story by Shanxi.(394と覚えてください。)
21 October 2019.