#今日の空 #みんなのブログ #台風前の日#96
台風前の日。
今日は10/11金曜日。
25℃(ベランダ、朝イチ)。
『台風前の静けさ』。
昔の人は観察の結果、そう述べた。
昔、昔、その昔。
気象衛星も、気象予報士もまだいない。
天気を観察し、その予想と結果を照らし合わせ、
それを繰り返し体験法則としたのだ。
今では、NHKのお天気お姉さん(気象予報士)でも、それを言及し、付け足すように解説している。
人間科学力で否定されてきた『非科学的』な『経験則』。
人間科学力もデーターと言うためには、長い時の積み重ねを必要としながらも、
自然界の積み重ねに比べれば、
ダントツの経験不足となる。
『今までに無い』『観測史上初の』『想定を越える』と最近は形容詞が多くなった。
50-100年-200年と時を遡ると、
さて、気象のデーターの記録が残っているものだろうかと思う結論に達するのです。
私は、伊勢湾台風の時、小学1年生でした。
その日は土曜日の夜半。
自宅の屋根が竜巻の為に吹き飛ばされて、夜中に野山を避難場所として家族共々、逃げ回ったのです。
周りには揺れ動くモノばかり。
上の空のどこかには、『竜と虎』が互いに大声で唸り合っている音がする。
両手で両耳を塞いでもそれは聴こえるほどの大音量です。
姿の見えない台風の声の正体をボクは1年生の時、聴いたのです。
翌日、収まった頃、
室内に入り、上を見上げると、
吹き飛ばされた屋根の所には、
青い空が見えたのです。
『台風一過』の青空を観ても、
それは1つも喜ばしいものではありませんでした。
夜中に観た『台風の目』も、その向こうに見えるのは、上空は晴れた空でした。
代わり映えの無いことの『毎日』などに退屈すると言う暇な人を連れて、
バーチャルリアリティーのこの地球の箱の中に一緒に入り、
暗闇の世界の中に、稲光、雨、風、雷鳴の轟き、周囲の揺れ、互いに擦れる木の音を付け足して、
現実と言う共鳴箱の箱の中では、
そこで人は、心的外傷後ストレス障害を体験出来るかも知れない。
もし、トラウマを好むなら。
私の同級生は、自分が何一つ体験していないことを理由に、
私の被災体験を高笑いして嘲笑った。
現代でも、あの阪神淡路も東日本の体験者に対して、
その冷えた雨のような言葉を『他者』自身から私は聴いたことがある。
人は、同じようにその人が苦しんで悩まない限り、
『共通体験』とは真に感じないのが『人間』の本性と言えるのです。
『憐れみ』や『同情心』などと言うのは
人生を達観もしていないのに、
分かる筈もなく、逆に
『関係無いね』と言う人達が、
この地表にはいるのです。
万人に『必要悪』とは言いませんが、
寄り添うことの出来る人と、
それが出来ない人とが、
この世界には混ざっています。
同じ人間の形はしていても。
緑の葉っぱは、先端の花の命を養っている。
1日2日で咲いては消えていく、線香花火の様な命の輝きだと知っているかのように。
だから、毎日、毎日、咲かせて楽しませてくれるのです。
一本の茎から、色んな花を咲かせること。
それは、秘められた能力です。
あれから丁度60年。
色んなことがあっても、
ボクの知り合いの人達は、ボクと永遠の別れを告げて一足先に行ってしまいました。
『出立』。
その替わり、
私は60年間もあれから生きられました。
1年生の小さな頭で感じたことの説明を、
今は歳を取り、やっと納得の行く説明の仕方を見いだせたのです。
『ボク』が『私』に成っとき、
新たな展開を私の脳裏に見せてくれた、私の脳にありがとう。
君はボクに意味あるモノを教えてくれた。
その伊勢湾や室戸(私は第二の世代)に匹敵するほどの大型台風だと言う。
台風が大きくなると『竜巻』(🌪️)が起きる。
竜巻の腰をくねらせたダンスを観ても、
それは1つも面白くも無い。
その後の被害が1つも無ければ、良いであろうに。
東の空。
白も灰色も薄い黒も、飛行機雲さえ掻き消した。
青い空がそこにはあることさえ、斑雲が覆い隠していた。
真夏にはあれほど鬱陶しいと感じたあの太陽さえも、
今では愛しい存在に思える。
北西の空。
風景になるメリハリの絵の具で描いて見せた。
灰色一色よりは、まだましだよ。
単調な一本調子の繰り返しより。
トトトトトトトトトト。
チョコン、ピョコン、ピコン、パコン。トゥトゥトゥトゥトゥ。
これの方が、期待出来る。
西の空。
朝イチから
どんなに曇りと雨と風が
あったとしても、
太陽が現れないとしても、
西を観れば、
そこには『希望』と『安らぎ』と『可能性』の印が現れる。
人は『明日こそ』希望の日がやってくる!
と信じることの出来る生き物だから。
下の写真は、今度の19号の観測データーのニュースを編集して参考にまで掲載しました。
向かって右側下の写真が『台風の目』の気象衛星から観たものです。
今では、左側下のように色分けも行えるようになった日本です。
以前はアメリカのを借りていましたが、耐用年数の為に使えなくなりました。
その後、日本のチャレンジが今では成功しているのです。
日本のJAXAのこれの為には、技術面でのNASAの助けもあるみたいですよ。
今では、日本人の宇宙飛行士も何人か現れました。
©️Photo/Coments/Story/Belong to Shanxi's words.11 October 2019(Moon age/12 )
My work's Data.
#今日の空 #みんなのブログ #台風前の日#96
今朝、あの高橋源一郎先生がラジオに出ていた。
体験した気象の話の中で、
私と共通体験の話を聴きました。
それは、まさしく『60年前』の話。
伊勢湾台風と言わなくても、
その話を具体的にしておられました。
新幹線🚅が何とかオリンピックに間に合わせ、
私は担任の先生が撮してきてくれた写真の焼き増しを一枚づつ皆が貰いました。
今では、芋虫からカモノハシに成りました。
100/200/300km/hと加速して行ったとしても、人の命は生身です。
それを絶対忘れない開発こそが、絶体絶命を避ける手段です。
速ければ良いと言うだけなら、とある国が目指しています。
日本はその速度競争を押さえると聴いて、
少し安全。
時速300km/hで太陽に向かっても片道57年くらい掛かります。
そんなに急いで、太陽に向かって命を費やしても意味、無いでしょう。
最初から、人間がごときに勝てる筈はないのです。
🌞 57years 🚄⏳️💨🚅⏳️💨 🐛⏳️((((((((((
向かって右側下から上に上がってカーブを描き、右側の辺の真ん中辺りで消えています。『(』 こんな感じのカーブです。
見ながらスマホ画面を縦軸を中心に左右に少し動かすとこの『(』の動きに気づけるかも知れませんね。
この飛行機雲を目の良い方は見えると思います。
見えない方はごめんなさい。
( ✈️
それが雲で塗り潰されてしまうほどの雲がドンヨリと出ています。
『台風の目』があります。
今回はその目が『ピンホール』と言う程小さく成っています。
それは、捲き込む力が大きいとの説明を聴きました。
大きいと言われてもそのランクがありますが、私が以前に観た台風の目には、その形が不完全で
『3』『6』『9』に見えるモノもありました。
何年か前の台風の目で『💜』の形をしたモノもありました。
不完全だと捲き込む力が弱く、その台風の目が現れないモノも台風です。
『台風の目』と検索項目を入れるとスマホでも見られますよ。
日本の台風よりもランクが大きいアメリカの『ハリケーン』の台風の目を観たら凄かったです。
台風同士が合体することもあり、台風の目が『髑髏』、サレコウベと言う骸骨のマークになっていました。💀⚡️🌀☔️⚡️🌪️⚡️トルネード。
(アメリカにも私と同じ趣味の方がいて台風の目を調べておられ、ちょっと感動しました。)
信じられないかも知れませんが、日本の台風の目を思い出して頂ければ理解できることです。
南半球では確か『モンスーン』と言う名前で台風のことが呼ばれています。
上の私のコメント欄で『モンスーン』と有りましたが、正しくは『サイクロン』でした。
お詫びし訂正させて頂きます。
悪しからず。m(._.)m